IAxWinAmbientDispatch インターフェイス

このインターフェイスは、ホストされるコントロールまたはコンテナーの特性を指定するためのメソッドを提供します。

重要

このクラスとそのメンバーは、Windows ランタイムで実行するアプリケーションで使用することはできません。

構文

interface IAxWinAmbientDispatch : IDispatch

メンバー

メソッド

Name 説明
get_AllowContextMenu AllowContextMenu プロパティは、ホストされるコントロールが独自のコンテキスト メニューを表示できるかどうかを指定します。
get_AllowShowUI AllowShowUI プロパティは、ホストされるコントロールが独自のユーザー インターフェイスを表示できるかどうかを指定します。
get_AllowWindowlessActivation AllowWindowlessActivation プロパティは、コンテナーでウィンドウなしのアクティブ化を許可するかどうかを指定します。
get_BackColor BackColor プロパティは、コンテナーのアンビエント背景色を指定します。
get_DisplayAsDefault DisplayAsDefault は、コントロールで、既定のコントロールであるかを確認できるようにするアンビエント プロパティです。
get_DocHostDoubleClickFlags DocHostDoubleClickFlags プロパティは、ダブルクリックに応答して実行する必要がある操作を指定します。
get_DocHostFlags DocHostFlags プロパティは、ホスト オブジェクトのユーザー インターフェイス機能を指定します。
get_Font Font プロパティは、コンテナーのアンビエント フォントを指定します。
get_ForeColor ForeColor プロパティは、コンテナーのアンビエント前景色を指定します。
get_LocaleID LocaleID プロパティは、コンテナーのアンビエント ロケール ID を指定します。
get_MessageReflect MessageReflect アンビエント プロパティは、コンテナーが、ホストされるコントロールへのメッセージを反映するかどうかを指定します。
get_OptionKeyPath OptionKeyPath プロパティは、ユーザー設定へのレジストリ キー パスを指定します。
get_ShowGrabHandles ShowGrabHandles アンビエント プロパティを使用すると、コントロールがグラブ ハンドルを使用してそれ自体を描画する必要があるかどうかを判断できます。
get_ShowHatching ShowHatching アンビエント プロパティは、ハッチングを使ってコントロール自体を描画する必要があるかどうかをコントロールで確認できるようにします。
get_UserMode UserMode プロパティは、コンテナーのアンビエント ユーザー モードを指定します。
put_AllowContextMenu AllowContextMenu プロパティは、ホストされるコントロールが独自のコンテキスト メニューを表示できるかどうかを指定します。
put_AllowShowUI AllowShowUI プロパティは、ホストされるコントロールが独自のユーザー インターフェイスを表示できるかどうかを指定します。
put_AllowWindowlessActivation AllowWindowlessActivation プロパティは、コンテナーでウィンドウなしのアクティブ化を許可するかどうかを指定します。
put_BackColor BackColor プロパティは、コンテナーのアンビエント背景色を指定します。
put_DisplayAsDefault DisplayAsDefault は、コントロールで、既定のコントロールであるかを確認できるようにするアンビエント プロパティです。
put_DocHostDoubleClickFlags DocHostDoubleClickFlags プロパティは、ダブルクリックに応答して実行する必要がある操作を指定します。
put_DocHostFlags DocHostFlags プロパティは、ホスト オブジェクトのユーザー インターフェイス機能を指定します。
put_Font Font プロパティは、コンテナーのアンビエント フォントを指定します。
put_ForeColor ForeColor プロパティは、コンテナーのアンビエント前景色を指定します。
put_LocaleID LocaleID プロパティは、コンテナーのアンビエント ロケール ID を指定します。
put_MessageReflect MessageReflect アンビエント プロパティは、コンテナーが、ホストされるコントロールへのメッセージを反映するかどうかを指定します。
put_OptionKeyPath OptionKeyPath プロパティは、ユーザー設定へのレジストリ キー パスを指定します。
put_UserMode UserMode プロパティは、コンテナーのアンビエント ユーザー モードを指定します。

解説

このインターフェイスは、ATL の ActiveX コントロールのホスティング オブジェクトによって公開されます。 このインターフェイスのメソッドを呼び出して、ホストされるコントロールで使用できるアンビエント プロパティを設定するか、コンテナーの動作の他の側面を指定します。 IAxWinAmbientDispatch から提供されるプロパティを補完するには、IAxWinAmbientDispatchEx を使用します。

AxHost では、コードを含む typelib から IAxWinAmbientDispatchIAxWinAmbientDispatchEx に関する型情報を読み込もうとします。

ATL90.dll にリンクしている場合、AXHost は、DLL 内の typelib から型情報を読み込みます。

詳細については、「ATL AXHost を使用して ActiveX コントロールをホストする」を参照してください。

必要条件

このインターフェイスの定義は、次の表に示すように、多くの形式で使用できます。

定義の種類 ファイル
IDL atliface.idl
タイプ ライブラリ ATL.dll
C++ atliface.h (ATLBase.h にも含まれる)

IAxWinAmbientDispatch::get_AllowContextMenu

AllowContextMenu プロパティは、ホストされるコントロールが独自のコンテキスト メニューを表示できるかどうかを指定します。

STDMETHOD(get_AllowContextMenu)(VARIANT_BOOL* pbAllowContextMenu);

パラメーター

pbAllowContextMenu
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_AllowShowUI

AllowShowUI プロパティは、ホストされるコントロールが独自のユーザー インターフェイスを表示できるかどうかを指定します。

STDMETHOD(get_AllowShowUI)(VARIANT_BOOL* pbAllowShowUI);

パラメーター

pbAllowShowUI
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_FALSE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_AllowWindowlessActivation

AllowWindowlessActivation プロパティは、コンテナーでウィンドウなしのアクティブ化を許可するかどうかを指定します。

STDMETHOD(get_AllowWindowlessActivation)(VARIANT_BOOL* pbAllowWindowless);

パラメーター

pbAllowWindowless
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_BackColor

BackColor プロパティは、コンテナーのアンビエント背景色を指定します。

STDMETHOD(get_BackColor)(OLE_COLOR* pclrBackground);

パラメーター

pclrBackground
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として COLOR_BTNFACE または COLOR_WINDOW が使用されます (ホスト ウィンドウの親がダイアログかどうかによって異なります)。

IAxWinAmbientDispatch::get_DisplayAsDefault

DisplayAsDefault は、コントロールで、既定のコントロールであるかを確認できるようにするアンビエント プロパティです。

STDMETHOD(get_DisplayAsDefault)(VARIANT_BOOL* pbDisplayAsDefault);

パラメーター

pbDisplayAsDefault
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_FALSE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_DocHostDoubleClickFlags

DocHostDoubleClickFlags プロパティは、ダブルクリックに応答して実行する必要がある操作を指定します。

STDMETHOD(get_DocHostDoubleClickFlags)(DWORD* pdwDocHostDoubleClickFlags);

パラメーター

pdwDocHostDoubleClickFlags
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として DOCHOSTUIDBLCLK_DEFAULT が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_DocHostFlags

DocHostFlags プロパティは、ホスト オブジェクトのユーザー インターフェイス機能を指定します。

STDMETHOD(get_DocHostFlags)(DWORD* pdwDocHostFlags);

パラメーター

pdwDocHostFlags
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として DOCHOSTUIFLAG_NO3DBORDER が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_Font

Font プロパティは、コンテナーのアンビエント フォントを指定します。

STDMETHOD(get_Font)(IFontDisp** pFont);

パラメーター

pFont
[出力] このプロパティの現在値を受け取るために使用される IFontDisp インターフェイス ポインターのアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として既定の GUI フォントまたはシステム フォントが使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_ForeColor

ForeColor プロパティは、コンテナーのアンビエント前景色を指定します。

STDMETHOD(get_ForeColor)(OLE_COLOR* pclrForeground);

パラメーター

pclrForeground
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値としてシステム ウィンドウのテキストの色が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_LocaleID

LocaleID プロパティは、コンテナーのアンビエント ロケール ID を指定します。

STDMETHOD(get_LocaleID)(LCID* plcidLocaleID);

パラメーター

plcidLocaleID
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値としてユーザーの既定のロケールが使用されます。

このメソッドを使用すると、アンビエント LocalID、つまり、コントロールが使用されているプログラムの LocaleID を検出できます。 LocaleID がわかると、リソース ファイルまたはサテライト DLL からロケール固有のキャプションやエラー メッセージ テキストなどを読み込むコードを呼び出すことができます。

IAxWinAmbientDispatch::get_MessageReflect

MessageReflect アンビエント プロパティは、コンテナーが、ホストされるコントロールへのメッセージを反映するかどうかを指定します。

STDMETHOD(get_MessageReflect)(VARIANT_BOOL* pbMessageReflect);

パラメーター

pbMessageReflect
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_OptionKeyPath

OptionKeyPath プロパティは、ユーザー設定へのレジストリ キー パスを指定します。

STDMETHOD(get_OptionKeyPath)(BSTR* pbstrOptionKeyPath);

パラメーター

pbstrOptionKeyPath
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

IAxWinAmbientDispatch::get_ShowGrabHandles

ShowGrabHandles アンビエント プロパティを使用すると、コントロールがグラブ ハンドルを使用してそれ自体を描画する必要があるかどうかを判断できます。

STDMETHOD(get_ShowGrabHandles)(VARIANT_BOOL* pbShowGrabHandles);

パラメーター

pbShowGrabHandles
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの値として常に VARIANT_FALSE が返されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_ShowHatching

ShowHatching アンビエント プロパティは、ハッチングを使ってコントロール自体を描画する必要があるかどうかをコントロールで確認できるようにします。

STDMETHOD(get_ShowHatching)(VARIANT_BOOL* pbShowHatching);

パラメーター

pbShowHatching
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの値として常に VARIANT_FALSE が返されます。

IAxWinAmbientDispatch::get_UserMode

UserMode プロパティは、コンテナーのアンビエント ユーザー モードを指定します。

STDMETHOD(get_UserMode)(VARIANT_BOOL* pbUserMode);

パラメーター

pbUserMode
[出力] このプロパティの現在の値を受け取る変数のアドレス。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_AllowContextMenu

AllowContextMenu プロパティは、ホストされるコントロールが独自のコンテキスト メニューを表示できるかどうかを指定します。

STDMETHOD(put_AllowContextMenu)(VARIANT_BOOL bAllowContextMenu);

パラメーター

bAllowContextMenu
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_AllowShowUI

AllowShowUI プロパティは、ホストされるコントロールが独自のユーザー インターフェイスを表示できるかどうかを指定します。

STDMETHOD(put_AllowShowUI)(VARIANT_BOOL bAllowShowUI);

パラメーター

bAllowShowUI
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_FALSE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_AllowWindowlessActivation

AllowWindowlessActivation プロパティは、コンテナーでウィンドウなしのアクティブ化を許可するかどうかを指定します。

STDMETHOD(put_AllowWindowlessActivation)(VARIANT_BOOL bAllowWindowless);

パラメーター

bAllowWindowless
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_BackColor

BackColor プロパティは、コンテナーのアンビエント背景色を指定します。

STDMETHOD(put_BackColor)(OLE_COLOR clrBackground);

パラメーター

clrBackground
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として COLOR_BTNFACE または COLOR_WINDOW が使用されます (ホスト ウィンドウの親がダイアログかどうかによって異なります)。

IAxWinAmbientDispatch::put_DisplayAsDefault

DisplayAsDefault は、コントロールで、既定のコントロールであるかを確認できるようにするアンビエント プロパティです。

STDMETHOD(put_DisplayAsDefault)(VARIANT_BOOL bDisplayAsDefault);

パラメーター

bDisplayAsDefault
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_FALSE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_DocHostDoubleClickFlags

DocHostDoubleClickFlags プロパティは、ダブルクリックに応答して実行する必要がある操作を指定します。

STDMETHOD(put_DocHostDoubleClickFlags)(DWORD dwDocHostDoubleClickFlags);

パラメーター

dwDocHostDoubleClickFlags
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として DOCHOSTUIDBLCLK_DEFAULT が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_DocHostFlags

DocHostFlags プロパティは、ホスト オブジェクトのユーザー インターフェイス機能を指定します。

STDMETHOD(put_DocHostFlags)(DWORD dwDocHostFlags);

パラメーター

dwDocHostFlags
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として DOCHOSTUIFLAG_NO3DBORDER が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_Font

Font プロパティは、コンテナーのアンビエント フォントを指定します。

STDMETHOD(put_Font)(IFontDisp* pFont);

パラメーター

pFont
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として既定の GUI フォントまたはシステム フォントが使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_ForeColor

ForeColor プロパティは、コンテナーのアンビエント前景色を指定します。

STDMETHOD(put_ForeColor)(OLE_COLOR clrForeground);

パラメーター

clrForeground
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値としてシステム ウィンドウのテキストの色が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_LocaleID

LocaleID プロパティは、コンテナーのアンビエント ロケール ID を指定します。

STDMETHOD(put_LocaleID)(LCID lcidLocaleID);

パラメーター

lcidLocaleID
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値としてユーザーの既定のロケールが使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_MessageReflect

MessageReflect アンビエント プロパティは、コンテナーが、ホストされるコントロールへのメッセージを反映するかどうかを指定します。

STDMETHOD(put_MessageReflect)(VARIANT_BOOL bMessageReflect);

パラメーター

bMessageReflect
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

IAxWinAmbientDispatch::put_OptionKeyPath

OptionKeyPath プロパティは、ユーザー設定へのレジストリ キー パスを指定します。

STDMETHOD(put_OptionKeyPath)(BSTR bstrOptionKeyPath);

パラメーター

bstrOptionKeyPath
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

IAxWinAmbientDispatch::put_UserMode

UserMode プロパティは、コンテナーのアンビエント ユーザー モードを指定します。

STDMETHOD(put_UserMode)(VARIANT_BOOL bUserMode);

パラメーター

bUserMode
[入力] このプロパティの新しい値。

戻り値

標準の HRESULT 値。

解説

ATL ホスト オブジェクトの実装で、このプロパティの既定値として VARIANT_TRUE が使用されます。

関連項目

IAxWinAmbientDispatchEx インターフェイス
IAxWinHostWindow インターフェイス
CAxWindow::QueryHost
AtlAxGetHost