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ATL プロジェクトでの MFC のサポート

ATL プロジェクト ウィザードで [MFC サポート] を選択した場合、プロジェクトでアプリケーションを MFC アプリケーション オブジェクト (クラス) として宣言します。 プロジェクトによって、MFC ライブラリが初期化され、CWinApp から派生したクラス (ProjName クラス) がインスタンス化されます。

このオプションは、属性のない ATL DLL プロジェクトでのみ使用できます。

class CProjNameApp : public CWinApp
{
public:

// Overrides
    virtual BOOL InitInstance();
virtual int ExitInstance();
DECLARE_MESSAGE_MAP()
};

BEGIN_MESSAGE_MAP(CProjNameApp, CWinApp)
END_MESSAGE_MAP()

CProjNameApp theApp;

BOOL CProjNameApp::InitInstance()
{
    return CWinApp::InitInstance();

}

int CProjNameApp::ExitInstance()
{
    return CWinApp::ExitInstance();

}

クラス ビューで、アプリケーション オブジェクト クラスとその InitInstance および ExitInstance 関数を見ることができます。

関連項目

クラスの追加
ATL プロジェクトの作成
ATL プロジェクトの既定の構成