BSCMAKE リファレンス

警告

BSCMAKE は、現在も Visual Studio と共にインストールされていますが、IDE では使用されなくなりました。 Visual Studio 2008 以降、ブラウザーとシンボルの情報は、ソリューション フォルダー内の SQL Server の .sdf ファイルに自動的に格納されます。

Microsoft Browse Information Maintenance Utility (BSCMAKE.EXE) は、コンパイル時に作成された .sbr ファイルから、ブラウザー情報ファイル (.bsc) を作成します。 一部のサードパーティ製ツールでは、コード分析用に .bsc ファイルが使用されます。

プログラムをビルドするときに、BSCMAKE を使用してファイルをビルドすれば、プログラムのブラウザー情報ファイルを自動的に作成できます。 Visual Studio 開発環境でブラウザー情報ファイルを作成する場合は、BSCMAKE の実行方法を知る必要はありません。 ただし、このトピックを読めば、利用可能な選択肢を理解することができます。

開発環境の外部でプログラムをビルドする場合は、その環境で確認することができるカスタム .bsc ファイルを作成できます。 コンパイル中に作成した .sbr ファイル上で BSCMAKE を実行します。

Note

このツールは Visual Studio 開発者コマンド プロンプトからのみ起動できます。 システム コマンド プロンプトやエクスプローラーからは開始できません。

ここでは、次のトピックについて説明します。

関連項目

追加の MSVC ビルド ツール