C/C++ プロジェクトのコンパイル

  • [アーティクル]

C および C++ コンパイラ オプションは、Visual Studio IDE またはコマンド ラインで設定できます。

Visual Studio 内

Visual Studio の [プロパティ ページ] ダイアログ ボックスで、各プロジェクトのコンパイラ オプションを設定できます。 左側のペインで、[構成プロパティ]、[C/C++] の順に選択し、コンパイラ オプションのカテゴリを選択します。 各コンパイラ オプションのトピックで、開発環境でオプションを設定する方法と、そのオプションがどこにあるかを説明します。 オプションの詳細と完全な一覧については、「MSVC コンパイラ オプション」を参照してください。

コマンド ラインから

コンパイラ (CL.exe) オプションは、次のいずれかで設定できます。

環境変数 CL で指定したオプションは、CL を起動するたびに使用されます。 環境変数 CL またはコマンド ラインでコマンド ファイルを指定すると、そのコマンド ファイルに指定されているオプションが使用されます。 コマンド ラインまたは環境変数 CL ではオプションとファイル名を 1 行しか指定できませんが、コマンド ファイルでは複数行指定できます。

コンパイラ オプションは、"左から右" に処理されます。オプションが競合する場合は、最後の、つまり一番右のオプションが優先されます。 CL とコマンド ラインが競合した場合は、コマンド ラインが優先されます。環境変数 CL の処理後にコマンド ラインが処理されるからです。

コンパイラに関するその他のトピック

コンパイラ ホストとターゲット アーキテクチャの選択について詳しくは、「64 ビットの x64 ターゲット用に C++ プロジェクトを構成する」を参照してください。

関連項目

C/C++ ビルドのリファレンス