Visual C++ の新しい項目の追加テンプレートの使用方法

[新しい項目の追加] コマンドを使って、Visual Studio プロジェクトに共通する項目を簡単に追加することができます。 [新しい項目の追加] コマンドを選ぶと、適切なファイルをプロジェクトに追加する項目テンプレートの一覧が [Add New Item] ダイアログ ボックスに表示されます。

次の表は、Visual Studio の [新しい項目の追加] テンプレートのアルファベット順の一覧です。

Template 説明
アセンブリ リソース ファイル (.resx) CLR リソースを含むファイルを作成します。
ビットマップ ファイル (.bmp) Win32 のビットマップ ファイルを作成します。
C++ ファイル (.cpp) C++ のソース ファイルを作成します。
クラス ダイアグラム (.cd) 空のクラス ダイアグラムを作成します。
コード分析規則セット (.ruleset) コード分析の構成用の設定ファイルを作成します。
構成ファイル (app.config) 空の構成ファイルを作成します。
コンポーネント クラス CLR 機能を使うコンポーネント クラスを追加します。
カーソル ファイル (.cur) Win32 のカーソル ファイルを作成します。
探索ファイル、スタティック (.disco) スタティック探索ファイルを作成します。これは、XML Web サービスを説明する他のリソースへのリンクを含む XML ドキュメントであり、これを使用すると、XML Web サービスをプログラムによって探索できます。
フレームセット (.htm) 複数の HTML ページをホストする HTML ファイルを追加します。
ヘッダー ファイル (.h) C++ のヘッダー ファイルを作成します。
HTML ページ (.htm) 空の HTML ファイルを作成します。
アイコン ファイル (.ico) Win32 のアイコン ファイルを作成します。
インストーラー クラス CLR 機能を使う Installer を継承するクラスを追加します。
MIDL ファイル (.idl) インターフェイス定義言語ファイルを作成します。
モジュール定義ファイル (.def) DLL エクスポート定義ファイルを作成します。
プロパティ シート (.props) プロパティ シート ファイルを作成します。
登録スクリプト (.rgs) ATL 登録スクリプト ファイルを作成します。
レポート (.rdlc) レポート ファイルを作成します。
リソース ファイル (.rc) Win32 のリソース ファイルを作成します。
リソース テンプレート ファイル (.rct) リソース テンプレート ファイルを作成します。
リボン (.mfcribbon-ms) リボン ファイルを作成します。
サーバー応答ファイル (.srf) ATL Server で使われるサーバー応答ファイルを作成します。
SQL スクリプト ファイル (.sql) SQL スクリプト ファイルを作成します。 注: このテンプレートは、Professional Edition の機能ではありません。
スタイル シート (.css) リッチ HTML のスタイル定義に使用されるカスケード スタイル シートを追加します。
テキスト ファイル (.txt) 空のテキスト ファイルを追加します。
ユーザー コントロール CLR 機能を使うユーザー コントロールを追加します。
Windows フォーム CLR 機能を使う Windows フォームを追加します。
XML ファイル (.xml) 空の XML ファイルを追加します。
XML スキーマ ファイル (.xsd) XML ドキュメントのスキーマを定義するのに使われるファイルを作成します。
XSLT ファイル (.xslt) XML ドキュメントの変換に使われるファイルを作成します。

関連項目

コード ウィザードを使用した機能の追加