型変換 (C)

型変換は、指定された演算子と、オペランドまたは演算子の型に依存します。 次の場合に型変換が実行されます。

• ある型の値が異なる型の変数に代入されるとき、または演算子が演算を実行する前にオペランドの型を変換するとき

• ある型の値が異なる型に明示的にキャストされるとき

• 値が関数に引数として渡されるとき、または型が関数から戻されるとき

文字、短整数、整数ビット フィールド (符号付きと符号なし)、または列挙型のオブジェクトは、整数が使用できる場所であれば式内のどこででも使用できます。 int が元の型のすべての値を表すことができる場合、値は int に変換されます。それ以外の場合は unsigned int に変換されます。 このプロセスは "整数の昇格" と呼ばれます。整数の昇格では値が保持されます。 つまり、上位変換後の値が上位変換前と同じであることが保証されます。 詳細については、「通常の算術変換」をご覧ください。

関連項目

式と代入