MakeAndInitialize 関数

指定した Windows ランタイム クラスを初期化します。 この関数を使用して、同じモジュールで定義されているコンポーネントをインスタンス化します。

構文

template <
    typename T,
    typename I,
    typename TArg1,
    typename TArg2,
    typename TArg3,
    typename TArg4,
    typename TArg5,
    typename TArg6,
    typename TArg7,
    typename TArg8,
    typename TArg9>
HRESULT MakeAndInitialize(
    _Outptr_result_nullonfailure_ I** ppvObject,
    TArg1 &&arg1,
    TArg2 &&arg2,
    TArg3 &&arg3,
    TArg4 &&arg4,
    TArg5 &&arg5,
    TArg6 &&arg6,
    TArg7 &&arg7,
    TArg8 &&arg8,
    TArg9 &&arg9) throw()

パラメーター

T
WRL::RuntimeClass から継承するユーザー指定のクラス。

TArg1
指定したランタイム クラスに渡される引数 1 の型。

TArg2
指定したランタイム クラスに渡される引数 2 の型。

TArg3
指定したランタイム クラスに渡される引数 3 の型。

TArg4
指定したランタイム クラスに渡される引数 4 の型。

TArg5
指定したランタイム クラスに渡される引数 5 の型。

TArg6
指定したランタイム クラスに渡される引数 6 の型。

TArg7
指定したランタイム クラスに渡される引数 7 の型。

TArg8
指定したランタイム クラスに渡される引数 8 の型。

TArg9
指定したランタイム クラスに渡される引数 9 の型。

arg1
指定したランタイム クラスに渡される引数 1。

arg2
指定したランタイム クラスに渡される引数 2。

arg3
指定したランタイム クラスに渡される引数 3。

arg4
指定したランタイム クラスに渡される引数 4。

arg5
指定したランタイム クラスに渡される引数 5。

arg6
指定したランタイム クラスに渡される引数 6。

arg7
指定したランタイム クラスに渡される引数 7。

arg8
指定したランタイム クラスに渡される引数 8。

arg9
指定したランタイム クラスに渡される引数 9。

戻り値

HRESULT 値。

解説

方法: WRL コンポーネントを直接インスタンス化する」を参照して、この関数と Microsoft::WRL::Make の違いについて学習し、例を確認してください。

必要条件

ヘッダー: implements.h

名前空間: Microsoft::WRL::Details

関連項目

Microsoft::WRL::Details 名前空間