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CDBPropIDSet クラス

DBPROPIDSET 構造体から継承し、キー フィールドと AddPropertyID アクセス メソッドを初期化するコンストラクターを追加します。

構文

class CDBPropIDSet : public tagDBPROPIDSET

必要条件

ヘッダー: atldbcli.h

メンバー

メソッド

Name 説明
AddPropertyID プロパティ ID セットにプロパティを追加します。
CDBPropIDSet コンストラクターです。
SetGUID プロパティ ID セットの GUID を設定します。

演算子

名前 説明
operator = 一方のプロパティ ID セットの内容をもう一方に割り当てます。

解説

OLE DB のコンシューマーは、DBPROPIDSET 構造体を使用して、コンシューマーがプロパティ情報を取得する必要があるプロパティ ID の配列を渡します。 単一の DBPROPIDSET 構造体で特定されたプロパティは、1 つのプロパティ セットに属しています。

CDBPropIDSet::AddPropertyID

プロパティ ID セットにプロパティ ID を追加します。

構文

bool AddPropertyID(DBPROPID propid) throw();

パラメーター

propid
[入力] プロパティ ID セットに追加されるプロパティ ID。

CDBPropIDSet::CDBPropIDSet

コンストラクター。 DBPROPIDSET 構造体の rgPropertiescProperties、(オプションで) guidPropertySet の各フィールドを初期化します。

構文

CDBPropIDSet(const GUID& guid);

CDBPropIDSet(const CDBPropIDSet& propidset);

CDBPropIDSet();

パラメーター

guid
[入力] guidPropertySet フィールドを初期化するために使用される GUID。

propidset
[入力] コピー構築用のもう 1 つの CDBPropIDSet オブジェクト。

CDBPropIDSet::SetGUID

DBPROPIDSET 構造体の GUID フィールドを設定します。

構文

void SetGUID(const GUID& guid) throw();

パラメーター

guid
[入力] DBPROPIDSET 構造体の guidPropertySet フィールドを設定するために使用される GUID。

解説

このフィールドはコンストラクターを使用して設定することもできます。 このクラスの既定のコンストラクターを使用する場合は、この関数を呼び出します。

CDBPropIDSet::operator =

一方のプロパティ ID セットの内容をもう一方のプロパティ ID セットに割り当てます。

構文

CDBPropIDSet& operator =(CDBPropIDSet& propset) throw();

関連項目

OLE DB コンシューマー テンプレートに関するページ
OLE DB コンシューマー テンプレート リファレンス