フレームワークのダイアログ ボックス コンポーネント

MFC フレームワークのダイアログ ボックスには、次の 2 つのコンポーネントがあります。

  • ダイアログ ボックス コントロールとその配置を指定するダイアログテンプレート リソース。

    ダイアログ リソースには、Windows がダイアログ ウィンドウを作成してそれを表示する際のひな形となるダイアログ テンプレートが格納されます。 ダイアログ ボックスのサイズ、位置、スタイル、さらに、そこに含まれるコントロールの種類と位置など、ダイアログ ボックスの特性が、このテンプレートによって指定されます。 リソースとして格納されているダイアログ テンプレートを使用するのが一般的ですが、メモリに独自のテンプレートを作成することもできます。

  • CDialog から派生したダイアログ クラス。ダイアログ ボックスを管理するためのプログラマティック インターフェイスを提供します。

    ダイアログ ボックスはウィンドウであり、Windows のいずれかのウィンドウにアタッチされて表示されます。 ダイアログ ウィンドウを作成するとき、ダイアログ ボックスの子ウィンドウ コントロールを作成するためのテンプレートとして、ダイアログテンプレート リソースが使用されます。

関連項目

ダイアログ ボックス
MFC でのダイアログ ボックスの操作