仮想ネットワーク (VNet) データ ゲートウェイとは
仮想ネットワーク (VNet) データ ゲートウェイを使用すると、オンプレミス データ ゲートウェイを必要とせずに、Microsoft クラウド サービスから VNet 内の Azure データ サービスに接続できます。 VNet データ ゲートウェイはデータ ソースと安全に通信し、クエリを実行して、結果をサービスに送信します。
制限事項
現在、この機能が利用できるのは、Fabric Dataflow Gen2、Power BI セマンティック モデル、Power Platform データフロー、Power BI 改ページ対応レポートのみです。 Power BI データフローとデータマートはサポートされていません。
現在、VNet データ ゲートウェイは P SKU と F SKU でのみ使用でき、EM SKU と A SKU では使用できません。
現在、この機能は GCC L2 ではサポートされていません。 GCC L4 (テキサス州とバージニア州) と L5 (DoD 東部) をサポートしています。 US Nat East/West と US Sec East/West でエア ギャップ クラウドをサポートしています。
VNet データ ゲートウェイが作成された VNet のリージョン、サブスクリプション、またはリソース グループを変更することはできません。 このシナリオは、現在サポートされていません。
Power BI セマンティック モデル:
- Power BI セマンティック モデルでサポートされているデータ サービスの一覧は、「サポートされている Azure データ サービス」で確認できます。
Power Platform データフロー:
- Power Platform データフローの場合、この機能は現在、非公開の Data Lake や Dataverse への書き込み機能に対応していません。
- Power Platform データフローのサポートされているデータ ソースのリストは、「サポートされるデータ ソース」に記載されています。
- 物理 VNet データ ゲートウェイは仮想ネットワークとサブネットに挿入されるため、仮想ネットワークと同じリージョンで動作します。
- VNet データ ゲートウェイには、テナントのホーム リージョンからのみ、アプリケーションを介してアクセスできます。 現在、VNet データ ゲートウェイのリージョンを変更するオプションはありません。
- VNet データ ゲートウェイは現在、管理者の役割のみをサポートしており、Power Platform データフローに対して "使用可能および使用可能 + 共有" はサポートしていません。
Power BI のページ分割されたレポート:
- VNet ゲートウェイは、ページ分割されたレポートをサポートします。
- Power BI のページ分割されたレポートに対してサポートされているデータソースのリストは、「Power BI のページ分割されたレポートでサポートされるデータ ソース」に記載されています。
フィードバック
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