DocumentLibraryVersion インターフェイス

定義

DocumentLibraryVersion オブジェクトは、バージョン管理が有効になっており、サーバー上のドキュメント ライブラリに格納されている共有ドキュメントの 1 つの保存済みバージョンを表します。

public interface class DocumentLibraryVersion : Microsoft::Office::Core::_IMsoDispObj
[System.Runtime.InteropServices.Guid("000C0387-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface DocumentLibraryVersion : Microsoft.Office.Core._IMsoDispObj
[<System.Runtime.InteropServices.Guid("000C0387-0000-0000-C000-000000000046")>]
type DocumentLibraryVersion = interface
    interface _IMsoDispObj
Public Interface DocumentLibraryVersion
Implements _IMsoDispObj
属性
実装

注釈

DocumentLibraryVersion オブジェクトは、作業中のドキュメントのコレクションの DocumentLibraryVersions メンバーです。

DocumentLibraryVersion オブジェクトは、作業中の文書の保存済みバージョンを 1 つ表します。 バージョン管理が有効になっている場合、次に示すアクションが発生すると、サーバーに新しいバージョンが作成されます。ユーザーが開いているドキュメントに変更を保存するたびに、追加のバージョンは作成されません。

ModifiedModifiedBy、、および Comments の各プロパティを使用して、共有ドキュメントの保存済みバージョンに関する情報を返します。

メソッドを使用して以前の Open() バージョンを開くか、 メソッドを Restore() 使用して、現在のバージョンの代わりに以前のバージョンを復元します。 メソッドを Delete() 使用してバージョンを削除します。

プロパティ

Application

オブジェクトのコンテナー アプリケーションを表す Application オブジェクトを返します。

Comments

指定したバージョンの共有ドキュメントに関連付けられている任意のコメントを返します。

Creator

指定されたオブジェクトを作成したアプリケーションを示す 32 ビットの整数を取得します。

Index

コレクション内のオブジェクトのインデックス番号を表す整数型 ( Integer) の値を返します。

Modified

指定したバージョンの共有ドキュメントがサーバーに最後に保存された日時を返します。

ModifiedBy

指定したバージョンの共有ドキュメントを最後にサーバーに保存したユーザーの名前を返します。

Parent

指定されたオブジェクトの親オブジェクトを返します。

メソッド

Delete()

コレクションからドキュメント ライブラリのバージョンを DocumentLibraryVersions 削除します。

Open()

コレクションから指定したバージョンの共有ドキュメントを DocumentLibraryVersions 読み取り専用モードで開きます。

Restore()

以前に保存したバージョンの共有ドキュメントをコレクションから DocumentLibraryVersions 復元します。

適用対象