EncryptionProvider インターフェイス

定義

アクセス許可を設定し、暗号化と解読の元になる暗号を適用し、ユーザーを認証するためのメソッドを提供します。

public interface class EncryptionProvider
[System.Runtime.InteropServices.Guid("000CD809-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface EncryptionProvider
[<System.Runtime.InteropServices.Guid("000CD809-0000-0000-C000-000000000046")>]
type EncryptionProvider = interface
Public Interface EncryptionProvider
属性

注釈

暗号化プロバイダーは、独自の COM アドインによって実装されます。Office ドキュメント内にアドイン固有の情報を格納する記憶域が提供され、暗号化、解読、権限の適用、およびアクセス許可のセットアップや認証のユーザー インターフェイスの表示に必要なすべての情報を格納できます。

メソッド

Authenticate(Object, Object, UInt32)

暗号化された文書を開くための適切なアクセス許可がユーザーにあるかどうかを調べるために使用します。

CloneSession(Int32)

保存しようとしているファイルのオブジェクトの EncryptionProvider 暗号化セッションの 2 番目の作業コピーを作成します。

DecryptStream(Int32, String, Object, Object)

文書の暗号化データ ストリームを解読して返します。

EncryptStream(Int32, String, Object, Object)

文書に対するデータのストリームを暗号化して返します。

EndSession(Int32)

現在の暗号化セッションを終了します。

GetProviderDetail(EncryptionProviderDetail)

現在のドキュメントの暗号化に関する情報を表示します。

NewSession(Object)

オブジェクトが EncryptionProvider 新しい暗号化セッションを作成するために使用します。 このセッションは、ドキュメントがメモリ内にあるときに、暗号化、ユーザー、および権限に関する文書に固有の情報をキャッシュするようにプロバイダーによって使用されます。

Save(Int32, Object)

暗号化された文書を保存します。

ShowSettings(Int32, Object, Boolean, Boolean)

現在の文書に対する暗号化設定のダイアログ ボックスを表示するために使用されます。

適用対象