_Application.HinstancePtr プロパティ

定義

指定した_Applicationオブジェクトによって表されるMicrosoft Excel 2010のインスタンスへのハンドルを取得します。

public:
 property System::Object ^ HinstancePtr { System::Object ^ get(); };
public object HinstancePtr { get; }
Public ReadOnly Property HinstancePtr As Object

プロパティ値

指定した_Applicationオブジェクトによって表されるMicrosoft Excel 2010のインスタンスへのハンドル。

注釈

読み取り専用のバリアント型 (Variant) の値。

このプロパティは、32 ビット版と 64 ビット版両方の Excel で適切なハンドルを取得します。 これは、 オブジェクトの プロパティの機能をHinstance_Application拡張します。これは、32 ビット バージョンの Excel でのみ正しく動作します。

このプロパティで使用する理想的なデータ型は、LongPtr です。 このプロパティで取得した値を変数 LongPtr に割り当てると、32 ビット版と 64 ビット版両方の Excel で正常に動作します。 このプロパティは、内部での実装に関する理由で、バリアント型 (Variant) として定義されます。 ただし、常に、32 ビット システム上では 32 ビットの値、64 ビット システム上では 64 ビットの値を取得します。

このプロパティは Excel 2010 以降でのみ機能し、64 ビット バージョンの Excel でのみ必要です。 コンパイル エラーを回避するために、以前のバージョンの Excel でも動作するコードを記述する必要がある場合は、#if Win64 条件付きコンパイル ディレクティブでこのプロパティを読み取り、#else ディレクティブのプロパティを使用 Hinstance します。

: このプロパティは、Excel 2010 以降の 32 ビット環境と 64 ビット環境の両方で正常に動作します。 したがって、コードが Excel 2010 以降 (32 ビットまたは 64 ビット) でのみ使用することを意図している場合は、条件付きコンパイルなしでこのプロパティを読み取ることができます。

適用対象