_AppointmentItem.EndTimeZone プロパティ

定義

予定の終了時刻に TimeZone 対応する値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

public:
 property Microsoft::Office::Interop::Outlook::TimeZone ^ EndTimeZone { Microsoft::Office::Interop::Outlook::TimeZone ^ get(); void set(Microsoft::Office::Interop::Outlook::TimeZone ^ value); };
public Microsoft.Office.Interop.Outlook.TimeZone EndTimeZone { get; set; }
Public Property EndTimeZone As TimeZone

プロパティ値

注釈

タイム ゾーン情報は、予定を保存するタイミングでその予定を正確な UTC 時間に割り当てる際や予定表に項目が表示されるタイミングでその予定を正しい現地時間に割り当てる場合に使用します。

EndTimeZone の変更は、常にローカル タイム ゾーンCurrentTimeZoneで表される の値Endに影響します。

状況によっては、 EndTimeZone を変更すると、Outlook が 再計算されて 更新 EndInEndTimeZoneされる場合とそうでない場合があります。

たとえば、予定インスペクターで、開始時刻が午後 1 時 EST で、終了時刻が午後 3 時 EST の予定の開催者である場合、予定を PST の EndTimeZone に変更すると、1 P.M. EST から 3 P.M. PST までの予定が作成され、 EndInEndTimeZone は 3 P.M.として残ります。 ただし、開催者でない場合は、 EndTimeZone を EST から PST に変更すると、Outlook は EndInEndTimeZone を再計算して更新し、予定は午後 1 時 EST から午後 12 時 PST に続きます。

もう 1 つの例として 、EndTimeZone を変更すると、以前に設定した予定の開始時刻より前に予定の終了時刻が発生します。その場合、Outlook は EndInEndTimeZone を再計算して更新します。 たとえば、ある予定の開始時刻を PST の午後 1 時、終了時刻を PST の午後 3 時と設定した後、EndTimeZone を EST に変更したとします。 EndInEndTimeZone を再計算しないとすれば終了時刻は EST の午後 3 時で、これは PST の午後 12 時に当たりますが、開始時刻である PST の午後 1 時よりも前になってしまいます。 しかし実際には、EndTimeZone を変更すれば EndInEndTimeZone が再計算、更新されて、午後 6 時 (EndTimeZone は EST) となります。

適用対象