AutoFormatRule インターフェイス

定義

そのビュー内に表示される Microsoft Outlook アイテムの書式を設定する方法を決定するためにオブジェクトによって使用される書式設定ルールを表します。

public interface class AutoFormatRule : Microsoft::Office::Interop::Outlook::_AutoFormatRule
[System.Runtime.InteropServices.Guid("00063093-0000-0000-C000-000000000046")]
public interface AutoFormatRule : Microsoft.Office.Interop.Outlook._AutoFormatRule
Public Interface AutoFormatRule
Implements _AutoFormatRule
派生
属性
実装

注釈

これは、対応する COM オブジェクトとの相互運用性を得るためにマネージ コードが必要とする COM コクラスから派生する .NET インターフェイスです。 COM オブジェクトのすべてのメソッド、プロパティ、およびイベント メンバにアクセスするには、この派生インターフェイスを使用します。 ただし、使用するメソッドまたはイベントが、1 つの COM オブジェクトに基づいて同じ名前を共有する場合は、該当するプライマリ インターフェイスにキャストしてメソッドを呼び出し、最新のイベント インターフェイスにキャストしてイベントに接続します。 COM オブジェクトの詳細については、このトピックを参照してください。 COM オブジェクトのメソッドとプロパティ メンバーの詳細については、「」を参照してください _AutoFormatRule

コレクションの Add(String) メソッドまたは メソッドをInsert(String, Object)AutoFormatRules使用して、次のオブジェクトの新しい書式設定規則を作成します。

Outlook には、無効にできますが、削除または並べ替えることができない一連の組み込み書式ルールが用意されています。 プログラムまたはユーザー操作によって定義されるユーザー設定の書式設定ルールは、組み込みの書式設定ルールの前や間に移動することはできません。 プロパティを Standard 使用して、書式設定ルールが組み込みであるかカスタムであるかを判断します。

書式設定ルールがチェックされ、 AutoFormatRules コレクションに含まれている順序で、各 Outlook アイテムに対して適用されます。 プロパティを Enabled 使用して書式設定ルールを有効または無効にし、 Filter Outlook アイテムが書式設定規則で書式設定するために満たす必要がある条件を定義するプロパティと Font 、書式設定ルールによって適用される形式を指定するプロパティを使用します。

プロパティ

Application

オブジェクトの Application 親 Outlook アプリケーションを表す オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Class

オブジェクトのクラスを OlObjectClass 示す定数を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Enabled

オブジェクトで表される書式設定規則が有効かどうかを示す ブール 値 (C#ではブール 値) の値を AutoFormatRule 設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Filter

カスタム書式設定規則のフィルターを表す 文字列 (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Font

ビュー内の ViewFont 書式設定ルールの条件を満たす Outlook アイテムを表示するために使用されるフォントを表すオブジェクトを返します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Name

オブジェクトの表示名を表す String (C#の文字列 ) 値を設定または返します。 読み取り/書き込みが可能です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Parent

指定されたオブジェクトの親 Object を取得します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Session

現在のセッションの NameSpace オブジェクトを返します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)
Standard

オブジェクトが組み込みの Outlook 書式設定規則を表すかどうかをAutoFormatRule示すブール値 (C#ではブール値) を返します。 読み取り専用です。

(継承元 _AutoFormatRule)

適用対象