FileListBox.Pattern プロパティ

定義

実行時に FileListBox コントロールに表示するファイル名を示す値を取得または設定します。

public:
 property System::String ^ Pattern { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string Pattern { get; set; }
member this.Pattern : string with get, set
Public Property Pattern As String

プロパティ値

"*.*" や "*" などのファイル指定を示す文字列式。FRM" 既定値は "*.*" で、すべてのファイルの一覧が返されます。

注釈

プロパティは Pattern 、アプリケーションのファイル参照および操作機能を設計する際に重要な役割を果たします。 他のファイルコントロールプロパティと組み合わせて使用 Pattern すると、ユーザーは同様のファイルのファイルまたはグループを探索できます。 たとえば、他のプログラムの起動専用のアプリケーションでは、ファイルリストボックス(*.exe)に .exe ファイルのみを表示するように指定できます。

ワイルドカード文字の使用に加えて、セミコロン (;) で区切られた複数のパターンを使用することもできます。 たとえば、"*.exe;*.bat" は、すべての実行可能ファイルとすべての MS-DOS バッチ ファイルの一覧を返します。

プロパティの値を変更すると Pattern 、イベントが PatternChange 生成されます。

注意

Microsoft.VisualBasic.Compatibility.VB6 名前空間の関数とオブジェクトは、Visual Basic 6.0 から Visual Basic 2008 へのアップグレード ツールで使用するために用意されています。 ほとんどの場合、これらの関数とオブジェクトは、.NET Framework の他の名前空間にある機能と重複しています。 これらが必要になるのは、Visual Basic 6.0 のコード モデルが .NET Framework の実装と大きく異なる場合だけです。

適用対象

こちらもご覧ください