TrackingParticipant クラス

定義

ワークフロー追跡インフラストラクチャおよびアクセス追跡レコードと対話するワークフロー拡張機能の基本クラス。

public ref class TrackingParticipant abstract
public abstract class TrackingParticipant
type TrackingParticipant = class
Public MustInherit Class TrackingParticipant
継承
TrackingParticipant
派生

注釈

追跡参加要素は、追跡レコードを受け取るために登録されています。 現在、追跡参加要素を実装するクラスをワークフロー インスタンスに登録して、追跡レコードを受け取ることができます。 追跡参加要素がサード パーティ コードの場合、このコードが悪意のあるコードではないことを確認してください。 追跡参加要素は、ワークフロー インスタンスと同じプロセスで実行されます。悪意のある追跡参加要素の場合、このコードによってワークフローの実行全体が影響を受ける場合があります。 追跡レコードは、ワークフローの実行時に登録済みの追跡参加要素に配信されます。このため開発者は、追跡メソッド内での意図しない操作によって、追跡参加要素が実行中のワークフローに影響を与えないようにする必要があります。 この例では、時間がかかるワークフロー変数または操作を変更できます。

コンストラクター

TrackingParticipant()

派生クラスで実装された場合、派生クラスの新しいインスタンスを作成します。

プロパティ

TrackingProfile

追跡参加要素によって使用される追跡プロファイル オブジェクト。 追跡プロファイルは、追跡参加要素をワークフロー拡張機能に追加する前に、参加要素で設定されます。

メソッド

BeginTrack(TrackingRecord, TimeSpan, AsyncCallback, Object)

派生クラスとして実装された場合、追跡レコードの非同期処理を開始します。

EndTrack(IAsyncResult)

派生クラスとして実装された場合、非同期追跡操作の終了を表します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
Track(TrackingRecord, TimeSpan)

派生クラスとして実装された場合、追跡レコードの同期処理に使用されます。

適用対象