ConcurrentStack<T>.PushRange メソッド

定義

名前空間:

System.Collections.Concurrent

アセンブリ:

System.Collections.Concurrent.dll

アセンブリ:

mscorlib.dll

アセンブリ:

netstandard.dll

オーバーロード

PushRange(T[])	ConcurrentStack<T> の先頭に複数のオブジェクトをアトミックに挿入します。
PushRange(T[], Int32, Int32)	ConcurrentStack<T> の先頭に複数のオブジェクトをアトミックに挿入します。

PushRange(T[])

ConcurrentStack<T> の先頭に複数のオブジェクトをアトミックに挿入します。

public:
 void PushRange(cli::array <T> ^ items);

public void PushRange (T[] items);

member this.PushRange : 'T[] -> unit

Public Sub PushRange (items As T())

パラメーター

items

T[]

ConcurrentStack<T> にプッシュするオブジェクト。

例外

ArgumentNullException

items が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

注釈

スタックに複数の項目を追加する場合、PushRange を使用する方が、一度に 1 つの項目を使用する Push よりも効率的なメカニズムです。 さらに、PushRange は、すべての要素がアトミックに追加されることを保証します。つまり、プッシュされる要素の間に他のスレッドが要素を挿入することはできません。 配列内の下位インデックスの items 項目は、上位のインデックスにある項目の前にプッシュされます。

コード例については、「ConcurrentStack<T>」を参照してください。

こちらもご覧ください

• スレッド セーフなコレクション

PushRange(T[], Int32, Int32)

ConcurrentStack<T> の先頭に複数のオブジェクトをアトミックに挿入します。

public:
 void PushRange(cli::array <T> ^ items, int startIndex, int count);

public void PushRange (T[] items, int startIndex, int count);

member this.PushRange : 'T[] * int * int -> unit

Public Sub PushRange (items As T(), startIndex As Integer, count As Integer)

パラメーター

items

T[]

ConcurrentStack<T> にプッシュするオブジェクト。

startIndex

Int32

items の先頭に挿入する要素の開始位置を示す、ConcurrentStack<T> 内の 0 から始まるオフセット。

count

Int32

ConcurrentStack<T> の先頭に挿入する要素の数。

例外

ArgumentNullException

items が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

ArgumentOutOfRangeException

startIndex または count が負の値です。 または、startIndex が items の長さ以上です。

ArgumentException

startIndex + count が items の長さを超えています。

注釈

スタックに複数の項目を追加する場合、PushRange を使用する方が、一度に 1 つの項目を使用する Push よりも効率的なメカニズムです。 さらに、PushRange は、すべての要素がアトミックに追加されることを保証します。つまり、プッシュされる要素の間に他のスレッドが要素を挿入することはできません。 配列内の下位インデックスの items 項目は、上位のインデックスにある項目の前にプッシュされます。

コード例については、「ConcurrentStack<T>」を参照してください。

こちらもご覧ください

• スレッド セーフなコレクション