SectionInformation.ConfigSource プロパティ

定義

関連付けられている構成セクションが定義されたインクルード ファイルが存在する場合は、その名前を取得または設定します。

public:
 property System::String ^ ConfigSource { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string ConfigSource { get; set; }
member this.ConfigSource : string with get, set
Public Property ConfigSource As String

プロパティ値

String

関連付けられている ConfigurationSection が定義されたインクルード ファイルが存在する場合はその名前。それ以外の場合は空の文字列 ("")。

注釈

このプロパティは ConfigSource 、オブジェクトに関連付けられているオブジェクトに configSource 対して ConfigurationSection 指定された属性の値を SectionInformation 表します。

実装では ConfigurationSection 、必要に応じて、そのセクションの構成設定を定義する別のファイルを指定できます。 これは、次のような複数の方法で役立ちます。

  • インクルード ファイルを使用すると、構成ファイルの論理構造とモジュール構造が増える可能性があります。

  • ファイル アクセスのセキュリティとアクセス許可を使用して、構成設定のセクションへのアクセスを制限できます。

  • アプリケーションの初期化中に使用されないインクルード ファイル内の設定は、アプリケーションの再起動を必要とせずに変更および再読み込みできます。

次の例は、この属性を構成ファイルで使用して、セクションが pages 外部インクルード ファイルで定義されていることを指定する方法を示しています。

<pages configSource="pages.config"/>

構成インクルード ファイルのいずれかの設定で、変更時にアプリケーションを再起動する必要がある場合は、プロパティtrueRestartOnExternalChanges .

ASP.NET アプリケーションでは、実行時に代替構成ファイルの名前をConfigSourceプロパティに割り当てることができます。 その場合、ファイルの内容は、Web.config ファイルに含まれる既定の接続文字列情報によって上書きされます。 これは、代替ファイルが存在せず、実行時に作成される場合にも発生します。 Web.config ファイルに接続文字列情報が含まれていない場合は、空のセクションが代替ファイルに追加されます。

適用対象

こちらもご覧ください