ProcessPriorityClass 列挙型

定義

システムがプロセスに関連付ける優先順位を示します。 この値は、プロセスの各スレッドの優先順位値と組み合わされ、各スレッドの基本優先順位を決定します。

public enum class ProcessPriorityClass
public enum ProcessPriorityClass
type ProcessPriorityClass = 
Public Enum ProcessPriorityClass
継承
ProcessPriorityClass

フィールド

AboveNormal 32768

プロセスの優先順位を Normal より高く、High より低く指定します。

BelowNormal 16384

プロセスの優先順位を Idle より高く Normal より低く指定します。

High 128

Task List ダイアログ ボックスなどの、ユーザーから呼び出されたらオペレーティング システムの負荷にかかわらずすぐに応答する必要のある、即時実行を要求される重要なタスクに対して、プロセス実行時間を指定します。 このプロセスのスレッドは、Normal または Idle 優先順位クラスのプロセスのスレッドよりも優先します。
プロセスの優先順位クラスに High を指定するときには細心の注意が必要です。High 優先順位クラスのアプリケーションは、使用可能なプロセッサ時間をほぼすべて使用する可能性があるためです。

Idle 64

このプロセスのスレッドが、スクリーン セーバーなど、システムがアイドル状態のときにだけ実行されるよう指定します。 このプロセスのスレッドよりも、より高い優先順位クラスで実行されているあらゆるプロセスのスレッドの方が優先します。 この優先順位クラスは子プロセスに継承されます。

Normal 32

プロセスが特別なスケジューリングを必要としないよう指定します。

RealTime 256

プロセスの優先順位をできるだけ高く指定します。
優先順位が RealTime のプロセスのスレッドは、重要なタスクを実行するオペレーティング システム プロセスも含め、他のすべてのプロセスのスレッドよりも優先されます。 そのため、優先順位が RealTime のプロセスが非常に短い間隔で実行されると、ディスク キャッシュがフラッシュされなくなったり、マウスが応答しなくなったりする可能性があります。

注釈

プロセス優先度クラスには、スレッド優先度レベルの範囲が含まれます。 プロセスで実行されている優先順位が異なるスレッドは、プロセスの優先度クラスを基準にして実行されます。 オペレーティング システムは、すべての実行可能スレッドの基本優先度レベルを使用して、プロセッサ時間の次のスライスを取得するスレッドを決定します。

Win32 では、クラスごとに 7 つの基本優先度レベルを持つ 4 つの優先度クラスが使用されます。 経過時間やその他のブーストに基づいて、プロセッサにアクセスするためにプロセスを他のプロセスよりも優先する必要がある場合、オペレーティング システムは基本優先度レベルを変更できます。 さらに、待機状態から取り出されたスレッドの優先順位レベルを一時的に高くするように設定 PriorityBoostEnabled できます。 プロセスが待機状態に戻ると、優先度がリセットされます。

適用対象

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