OpCodes.Ldelem_Ref フィールド

定義

指定した配列インデックスのオブジェクト参照を格納している要素を O 型 (オブジェクト参照) として評価スタックの一番上に読み込みます。

public: static initonly System::Reflection::Emit::OpCode Ldelem_Ref;
public static readonly System.Reflection.Emit.OpCode Ldelem_Ref;
 staticval mutable Ldelem_Ref : System.Reflection.Emit.OpCode
Public Shared ReadOnly Ldelem_Ref As OpCode 

フィールド値

注釈

次の表に、命令の 16 進数と Microsoft Intermediate Language (MSIL) アセンブリ形式と、簡単な参照の概要を示します。

形式 アセンブリ形式 説明
9A ldelem.ref オブジェクト参照 index を持つ 要素を型 Oとしてスタックの上部に読み込みます。

スタック遷移の動作は、順番に次のようになります。

  1. オブジェクト参照 array がスタックにプッシュされます。

  2. インデックス値 index がスタックにプッシュされます。

  3. indexarray はスタックからポップされます。の位置 indexarray 格納されている値が検索されます。

  4. 値はスタックにプッシュされます。

命令は ldelem.ref 、インデックス index (型 native int) を持つ要素の値を 0 から始まる 1 次元配列 array に読み込み、スタックの先頭に配置します。 配列はオブジェクトであるため、 型 Oの値で表されます。

ldelem.ref 戻り値は type O (オブジェクト参照) です。

NullReferenceException が null 参照の場合 array は がスローされます。

ArrayTypeMismatchException が必要な型の要素を保持しない場合 array にスローされます。

IndexOutOfRangeExceptionが負の場合、または のarray境界より大きい場合indexにスローされます。

Emit のメソッド オーバーロードでは、オペコードを ldelem.ref 使用できます。

適用対象