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MsmqElementBase.DeadLetterQueue プロパティ

定義

使用する配信不能キューの型を指定する列挙値を取得または設定します。

public:
 property System::ServiceModel::DeadLetterQueue DeadLetterQueue { System::ServiceModel::DeadLetterQueue get(); void set(System::ServiceModel::DeadLetterQueue value); };
[System.Configuration.ConfigurationProperty("deadLetterQueue", DefaultValue=System.ServiceModel.DeadLetterQueue.System)]
public System.ServiceModel.DeadLetterQueue DeadLetterQueue { get; set; }
[<System.Configuration.ConfigurationProperty("deadLetterQueue", DefaultValue=System.ServiceModel.DeadLetterQueue.System)>]
member this.DeadLetterQueue : System.ServiceModel.DeadLetterQueue with get, set
Public Property DeadLetterQueue As DeadLetterQueue

プロパティ値

使用する配信不能キューの型を指定する DeadLetterQueue 列挙値。

属性

注釈

配信不能キューは、配信に失敗した期限切れメッセージに対する送信元アプリケーションのキュー マネージャーのキューです。 使用する配信不能キューの型を指定する配信不能キュー列挙体。 値は次のとおりです。

  • None: 配信不能キューが必要でない場合。 したがって、メッセージの配信に失敗した場合、そのメッセージのレコードは配信不能キュー内では維持されません。 これは、ExactlyOncefalse に設定した場合の既定値です。

  • System: 配信に失敗したメッセージの記録に、システム全体をスコープとする配信不能キューが使用されます。 メッセージ キュー (MSMQ とも呼ばれる) にはトランザクション システム配信不能キューおよび非トランザクション システム配信不能キューがあり、それぞれトランザクション キューからの配信に失敗したメッセージおよび非トランザクション キューからの配信に失敗したメッセージを記録します。 これは、ExactlyOncetrue に設定した場合の既定値です。

  • Custom: CustomDeadLetterQueue で指定されたキューが、配信に失敗したメッセージの記録に使用されます。

メッセージが受信側のアプリケーションに到達できなかった理由としては、次のようなものがあります。

  • トランザクション メッセージが、非トランザクション キューに送信されます。

  • 非トランザクション メッセージが、トランザクション キューに送信されます。

  • 認証されていないメッセージが、認証されたメッセージだけを受け取るキューに送信されています。

  • 暗号化されていないメッセージが、暗号化されたメッセージだけを受け取るキューに送信されています。

  • 受信側に配信される前にメッセージの期限が切れました。

  • ターゲット コンピューターのメッセージ ストレージ クォータ、または送信先のキューのストレージ クォータを超えているか、メッセージが到達したときにターゲット コンピューターに使用可能なストレージ スペースがありませんでした。

  • 送信者には、送信先のキューにメッセージを配置するために必要なアクセス権がありません。

  • メッセージに結び付けられているデジタル署名が無効です。

  • 暗号化されているメッセージを、送信先のキュー マネージャーが解読できません。

  • 送信先のキューは、メッセージが取得される前に完全削除または削除されています。

適用対象