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ReliableSessionElement.MaxRetryCount プロパティ

定義

基になるチャネルで Send を呼び出すことで、信頼できるチャネルが受信確認を受信していないメッセージの再転送を試みる最大回数を取得または設定します。

public:
 property int MaxRetryCount { int get(); void set(int value); };
[System.Configuration.ConfigurationProperty("maxRetryCount", DefaultValue=8)]
[System.Configuration.IntegerValidator(MinValue=1)]
public int MaxRetryCount { get; set; }
[<System.Configuration.ConfigurationProperty("maxRetryCount", DefaultValue=8)>]
[<System.Configuration.IntegerValidator(MinValue=1)>]
member this.MaxRetryCount : int with get, set
Public Property MaxRetryCount As Integer

プロパティ値

基になるチャネルで Send を呼び出すことで、信頼できるチャネルが受信確認を受信していないメッセージの再転送を試みる最大回数。 最小値は 1、最大値は 20、既定値は 8 です。

属性

注釈

この値は、0 を超えた整数にする必要があります。 最後の再転送後に受信確認が受信されない場合、チャネルでエラーが発生します。

メッセージは、受信側でその配信が確認されている場合、転送されたと見なされます。

転送済みのメッセージの受信確認が一定時間内に受信されない場合、インフラストラクチャは、自動的にそのメッセージを再転送します。 インフラストラクチャは、このプロパティで指定された回数まで、メッセージを再送信しようとします。 最後の再転送後に受信確認が受信されない場合、チャネルでエラーが発生します。

インフラストラクチャは、指数バックオフ アルゴリズムを使用し、計算された平均ラウンドトリップ時間に基づいて、いつ再転送するかを判断します。 時間は、まず再転送の 1 秒前に開始され、試行ごとに遅延が 2 倍にされます。この結果、最初の転送試行から最後の再転送試行までに約 8.5 分かかります。 最初の再転送試行のタイミングは、計算されたラウンドトリップ時間に従って調整されるので、試行にかかる時間延長はさまざまです。 これにより、再転送のタイミングをさまざまなネットワーク条件に動的に適用できます。

適用対象