MustUnderstandBehavior クラス

定義

UnderstoodHeaders コレクションに含まれていない、SOAP 1.1/1.2 仕様に従って認識する必要があるヘッダーの必須の処理を無効にするように Windows Communication Foundation (WCF) に指示します。

public ref class MustUnderstandBehavior : System::ServiceModel::Description::IEndpointBehavior
public class MustUnderstandBehavior : System.ServiceModel.Description.IEndpointBehavior
type MustUnderstandBehavior = class
    interface IEndpointBehavior
Public Class MustUnderstandBehavior
Implements IEndpointBehavior
継承
MustUnderstandBehavior
実装

注釈

既定では、WCF クライアントまたはサービス ランタイムは、 プロパティtrueが のメッセージで が発生System.ServiceModel.Channels.MessageHeaderしたときに例外をMessageHeader.MustUnderstandスローしますが、ヘッダーはメッセージの プロパティにMessageHeaders.UnderstoodHeadersありません。

この動作を無効にするには、MustUnderstandBehavior を使用して ValidateMustUnderstand プロパティを false に設定します。 通常、この方法は、メッセージの内容が別の場所 (ルーター サービスなど) に転送されて処理されないシナリオで使用されます。

コンストラクター

MustUnderstandBehavior(Boolean)

指定した値を使用して、MustUnderstandBehavior クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

ValidateMustUnderstand

ヘッダーを SOAP 1.1/1.2 仕様に従って認識するかどうかを指定する値を取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

明示的なインターフェイスの実装

IEndpointBehavior.AddBindingParameters(ServiceEndpoint, BindingParameterCollection)

動作の機能をサポートします。

IEndpointBehavior.ApplyClientBehavior(ServiceEndpoint, ClientRuntime)

ValidateMustUnderstand の値を ValidateMustUnderstand プロパティに割り当てます。

IEndpointBehavior.ApplyDispatchBehavior(ServiceEndpoint, EndpointDispatcher)

ValidateMustUnderstand の値を ValidateMustUnderstand プロパティに割り当てます。

IEndpointBehavior.Validate(ServiceEndpoint)

動作の機能をサポートします。

適用対象