MsmqBindingBase.RetryCycleDelay プロパティ

定義

名前空間:

System.ServiceModel

アセンブリ:

System.ServiceModel.dll

すぐに配信できないメッセージの配信を試みるときの、再試行サイクルの時間遅延を示す値を取得または設定します。

public:
 property TimeSpan RetryCycleDelay { TimeSpan get(); void set(TimeSpan value); };

public TimeSpan RetryCycleDelay { get; set; }

member this.RetryCycleDelay : TimeSpan with get, set

Public Property RetryCycleDelay As TimeSpan

プロパティ値

TimeSpan

受信アプリケーションへの次の配信試行サイクルを開始するまでの待機期間を指定する TimeSpan。 既定値は 10 分です。

注釈

1 回の再試行サイクルで、受信アプリケーションに、メッセージ配信を指定回試みます。 試行回数は、ReceiveRetryCount プロパティで指定されます。 即時試行を指定された回数実行してもアプリケーションがメッセージにアクセスできない場合、メッセージは再試行キューに送信されます。 その後の再試行サイクルでは、RetryCycleDelay で指定された遅延時間が経過した後、メッセージが再試行キューからアプリケーション キューに戻され、再度アプリケーションへの配信が試行されます。 再試行サイクル数は、MaxRetryCycles で指定されます。