WebOperationContext クラス

定義

名前空間:

System.ServiceModel.Web

アセンブリ:

System.ServiceModel.Web.dll

Web 要求および応答のコンテキスト プロパティに容易にアクセスできるヘルパー クラス。

public ref class WebOperationContext : System::ServiceModel::IExtension<System::ServiceModel::OperationContext ^>

public class WebOperationContext : System.ServiceModel.IExtension<System.ServiceModel.OperationContext>

type WebOperationContext = class
    interface IExtension<OperationContext>

Public Class WebOperationContext
Implements IExtension(Of OperationContext)

継承

Object

WebOperationContext

実装

IExtension<OperationContext>

例

現在の呼び出しの Web 操作コンテキストに関連付けられている UriTemplateMatch インスタンスの取得方法を次のコードに示します。 また、送信応答の HTTP ステータスの設定方法も示します。

counter++;

UriTemplateMatch match = WebOperationContext.Current.IncomingRequest.UriTemplateMatch;

UriTemplate template = new UriTemplate("{id}");
customer.Uri = template.BindByPosition(match.BaseUri, counter.ToString());

customers[counter.ToString()] = customer;

WebOperationContext.Current.OutgoingResponse.SetStatusAsCreated(customer.Uri);

counter = counter + 1

Dim match As UriTemplateMatch = WebOperationContext.Current.IncomingRequest.UriTemplateMatch
Dim template As New UriTemplate("{id}")

customer.Uri = template.BindByPosition(match.BaseUri, counter.ToString())
customers(counter.ToString()) = customer
WebOperationContext.Current.OutgoingResponse.SetStatusAsCreated(customer.Uri)

コンストラクター

WebOperationContext(OperationContext)

指定された WebOperationContext インスタンスを使用して、OperationContext クラスの新しいインスタンスを初期化します。

プロパティ

Current	現在の Web 操作コンテキストを取得します。
IncomingRequest	受信される要求の Web 要求コンテキストを取得します。
IncomingResponse	受信される要求の Web 応答コンテキストを取得します。
OutgoingRequest	送信される要求の Web 要求コンテキストを取得します。
OutgoingResponse	送信される応答の Web 応答コンテキストを取得します。

メソッド

Attach(OperationContext)	現在の WebOperationContext インスタンスを、指定された OperationContext インスタンスに関連付けます。
CreateAtom10Response(ServiceDocument)	指定された内容を持つ、Atom 1.0 仕様に従った形式のメッセージを作成します。
CreateAtom10Response(SyndicationFeed)	指定された内容を持つ、Atom 1.0 仕様に従った形式のメッセージを作成します。
CreateAtom10Response(SyndicationItem)	指定された内容を持つ、Atom 1.0 仕様に従った形式のメッセージを作成します。
CreateJsonResponse<T>(T)	JSON 形式のメッセージを作成します。
CreateJsonResponse<T>(T, DataContractJsonSerializer)	JSON 形式のメッセージを作成します。
CreateStreamResponse(Action<Stream>, String)	ストリーム形式のメッセージを作成します。
CreateStreamResponse(Stream, String)	ストリーム形式のメッセージを作成します。
CreateStreamResponse(StreamBodyWriter, String)	ストリーム形式のメッセージを作成します。
CreateTextResponse(Action<TextWriter>, String)	テキスト形式のメッセージを作成します。
CreateTextResponse(Action<TextWriter>, String, Encoding)	テキスト形式のメッセージを作成します。
CreateTextResponse(String)	テキスト形式の応答メッセージを作成します。
CreateTextResponse(String, String)	テキスト形式のメッセージを作成します。
CreateTextResponse(String, String, Encoding)	テキスト形式のメッセージを作成します。
CreateXmlResponse(XDocument)	XML 形式のメッセージを作成します。
CreateXmlResponse(XElement)	XML 形式のメッセージを作成します。
CreateXmlResponse<T>(T)	XML 形式のメッセージを作成します。
CreateXmlResponse<T>(T, XmlObjectSerializer)	XML 形式のメッセージを作成します。
CreateXmlResponse<T>(T, XmlSerializer)	XML 形式のメッセージを作成します。
Detach(OperationContext)	現在の WebOperationContext インスタンスを、指定された OperationContext インスタンスから切り離します。
Equals(Object)	指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (継承元 Object)
GetHashCode()	既定のハッシュ関数として機能します。 (継承元 Object)
GetType()	現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
GetUriTemplate(String)	指定された操作に関連付けられた URI テンプレートを取得します。
MemberwiseClone()	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
ToString()	現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (継承元 Object)