ModelMetadata クラス

定義

モデルのメタデータのコンテナーを提供します。

public ref class ModelMetadata
public class ModelMetadata
type ModelMetadata = class
Public Class ModelMetadata
継承
ModelMetadata
派生

注釈

Word モデル は、このクラスのコンテキストでは、通常は他の場所で使用されるのとは異なる方法で使用されます。 ASP.NET Web フォームアプリケーションでは、データ ModelType バインドコントロールの属性によって、データコントロールのバインド先のデータ要素の型が指定されます。 この型は、通常、モデルと呼ばれ、通常はデータベーステーブルの行に対応します。 モデルのプロパティは、通常、テーブルの列に対応します。

オブジェクトは、 ModelMetadata モデル自体、またはモデルのプロパティ、または複合プロパティのプロパティのメタデータを提供できます。 オブジェクトが ModelMetadata プロパティに関連する場合、" モデル " はプロパティを参照し、" コンテナー " はモデルを参照します。

たとえば、モデルは Contact で、 Name プロパティと Age プロパティを持ち、 name プロパティは FirstNameLastName で構成される複合プロパティである場合があります。 オブジェクトが ModelMetadata contact オブジェクトに関連する場合、モデルの種類は contact であり、コンテナーはありません。 オブジェクトが ModelMetadata name プロパティに関連する場合、モデルの種類は name であり、コンテナーの種類は Contact です。 オブジェクトが ModelMetadata firstname プロパティに関連する場合、モデルの種類は firstname で、コンテナーの種類は Name です。

コンストラクター

ModelMetadata(ModelMetadataProvider, Type, Func<Object>, Type, String)

ModelMetadata クラスの新しいインスタンスを初期化します。

フィールド

DefaultOrder

常に 10000 に設定される整数値。

プロパティ

AdditionalValues

モデルについてのその他のメタデータを格納しているコレクションを取得します。

ContainerType

コンテナーの型を取得します。

ConvertEmptyStringToNull

フォームで送信された空の文字列を null に変換するかどうかを決定する値を取得または設定します。

DataTypeName

データ型の名前を取得または設定します。

Description

モデルを説明するテキストを取得または設定します。

DisplayFormatString

モデルを (編集モードではなく) 表示モードで表示するときに適用する必要がある書式指定文字列を取得または設定します。

DisplayName

モデルが表示されるときに使用するテキストを取得または設定します。

EditFormatString

編集モードの UI で使用する書式指定文字列を取得または設定します。

HideSurroundingHtml

周囲の HTML の変更を取り消す必要があるかどうかを決定する値を取得または設定します。

IsComplexType

モデルが複合型であるかどうかを指定する値を取得します。

IsNullableValueType

モデルが null 許容型であるかどうかを指定する値を取得します。

IsReadOnly

スタイラスが逆向きかどうかを指定する値を取得または設定します。

IsRequired

プロパティが必須かどうかを指定する値を取得または設定します。

Model

モデル オブジェクトを取得または設定します。

ModelType

モデルの型を取得します。

NullDisplayText

モデルが null のときに表示される文字列を取得します。

Order

このプロパティを他のプロパティに関連して表示する順序を示す整数を取得または設定します。

Properties

モデルのプロパティを記述するモデル メタデータ オブジェクトのコレクションを取得します。

PropertyName

プロパティの名前を取得します。

Provider

このメタデータのプロバイダー オブジェクトを取得または設定します。

RequestValidationEnabled

要求の検証が有効かどうかを指定する値を取得または設定します。

ShortDisplayName

表示名の短いバージョンを取得または設定します。

ShowForDisplay

モデルを (編集モードではなく) 表示モードで UI に表示する必要があるかどうかを指定する値を取得または設定します。

ShowForEdit

プロパティを (表示モードではなく) 編集モードで表示する必要があるかどうかを指定する値を取得または設定します。

SimpleDisplayText

モデルが複合オブジェクトを表すときにそのモデルについて表示するテキストを取得または設定します。

TemplateHint

どのテンプレート (データ コントロール) をモデルの UI で使用する必要があるかを示す値を取得または設定します。

Watermark

テキスト ボックスのウォーターマークのテキストを取得または設定します。

メソッド

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetDisplayName()

UI 中にモデル名として表示するテキストを返します。

GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetSimpleDisplayText()

モデルが複雑なオブジェクトを表すときにそのモデルについて表示するテキストを返します。

GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
GetValidators(ModelBindingExecutionContext)

モデルに適用される検証コントロールのコレクションを返します。

MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)

適用対象