DataGridView.DataMember プロパティ

定義

DataGridView でデータが表示される対象のデータ ソースのリストまたはテーブルの名前を取得または設定します。

public:
 property System::String ^ DataMember { System::String ^ get(); void set(System::String ^ value); };
public string DataMember { get; set; }
member this.DataMember : string with get, set
Public Property DataMember As String

プロパティ値

DataGridView でデータが表示される対象の DataSource のテーブルまたはリストの名前。 既定値は、Empty です。

例外

データ ソースでエラーが発生しました。DataError イベントのハンドラーがないか、ハンドラーが ThrowException プロパティを true に設定しました。 通常、例外オブジェクトは型 FormatException にキャストできます。

次のコード例は、このプロパティの一般的な使用方法を示しています。 この例では、 という名前のDataGridViewコントロールが というcustomersDataGridView名前customersDataSetDataSet にバインドされています。 これには DataSet 、"Customers" という名前のテーブルが含まれています。 プロパティは DataMember テーブルの名前に設定されます。

private void BindData()
{
    customersDataGridView.AutoGenerateColumns = true;
    customersDataGridView.DataSource = customersDataSet;
    customersDataGridView.DataMember = "Customers";
}
Private Sub BindData()

    With customersDataGridView
        .AutoGenerateColumns = True
        .DataSource = customersDataSet
        .DataMember = "Customers"
    End With

End Sub

注釈

このプロパティは、複数のリストまたはテーブルを含むデータ ソースにバインドする場合に便利です。 1 つのリストまたはテーブルを含むデータ ソースにバインドする場合は、このプロパティを設定する必要はありません。 たとえば、このプロパティを DataGridView 設定せずに、1 つのテーブルを含む にコントロール DataSet をバインドできます。 ただし、 に DataSet 複数のテーブルが含まれている場合は、このプロパティをいずれかのテーブルの名前に設定する必要があります。

適用対象

こちらもご覧ください