Localization クラス

定義

Localization クラスは、ローカリゼーション属性とコメントの添付プロパティを定義します。

public ref class Localization abstract sealed
public static class Localization
type Localization = class
Public Class Localization
継承
Localization

次のコード例は、テキスト ブロックに対して定義されたローカライズ属性とコメントを示しています。

<!-- Define localization attributes and comments for the text block.
    - The content is visible to the localizer and can be changed.
    - The font size property is visible to the localizer and can be changed.
    - The comment specifies that the trademark font size should be used. -->
<TextBlock
  FontSize="14"
  Localization.Attributes=
    "$Content(Text Readable Modifiable) FontSize(Font Readable Modifiable)"
  Localization.Comments=
    "$Content(Trademark) FontSize(Trademark font size)" >
  your company name here
</TextBlock>

注釈

マークアップ作成者には、拡張アプリケーション マークアップ言語 (XAML) UI の要素に固有の要件があります。たとえば、テキストの長さ、フォント ファミリ、フォント サイズの制約などです。 ローカライザーは、一貫したローカライズを提供するために、そのことを知る必要があります。 ローカライズ プロパティは、拡張アプリケーション マークアップ言語 (XAML) 内で指定できます。これにより、作成者はローカライザーにローカライズのニーズを伝えることができます。 これらのプロパティは、アプリケーションの変更に使用できるローカライズのルールとヒントを提供します。 ローカライズ プロパティには、次の 2 種類があります。

  • ローカライズ属性。 属性は、ローカライズするリソース (など FontFamily) を指定します。

  • ローカライズ コメント。 コメントは、マークアップ作成者が含む自由形式のテキストです。

これらのローカライズ プロパティの使用方法の詳細については、「 ローカライズ属性とコメント」を参照してください。

フィールド

AttributesProperty

Attributes 添付プロパティを識別します。

CommentsProperty

Comments 添付プロパティを識別します。

添付プロパティ

Attributes

Localization クラスは、ローカリゼーション属性とコメントの添付プロパティを定義します。

Comments

Localization クラスは、ローカリゼーション属性とコメントの添付プロパティを定義します。

メソッド

GetAttributes(Object)

指定した要素から AttributesProperty 添付プロパティの値を取得します。

GetComments(Object)

指定した要素から CommentsProperty 添付プロパティの値を取得します。

SetAttributes(Object, String)

指定した要素の AttributesProperty 添付プロパティを設定します。

SetComments(Object, String)

指定した要素に CommentsProperty 添付プロパティを設定します。

適用対象