Trigger.Property プロパティ

定義

名前空間:

System.Windows

アセンブリ:

PresentationFramework.dll

トリガーの Value プロパティと比較される値を返すプロパティを取得または設定します。 この比較は参照の等価性チェックです。

public:
 property System::Windows::DependencyProperty ^ Property { System::Windows::DependencyProperty ^ get(); void set(System::Windows::DependencyProperty ^ value); };

[System.Windows.Localizability(System.Windows.LocalizationCategory.None, Modifiability=System.Windows.Modifiability.Unmodifiable, Readability=System.Windows.Readability.Unreadable)]
[System.Windows.Markup.Ambient]
public System.Windows.DependencyProperty Property { get; set; }

[<System.Windows.Localizability(System.Windows.LocalizationCategory.None, Modifiability=System.Windows.Modifiability.Unmodifiable, Readability=System.Windows.Readability.Unreadable)>]
[<System.Windows.Markup.Ambient>]
member this.Property : System.Windows.DependencyProperty with get, set

Public Property Property As DependencyProperty

プロパティ値

DependencyProperty

要素のプロパティ値を返す DependencyProperty。 既定値は null です。

属性

LocalizabilityAttribute AmbientAttribute

例外

ArgumentException

Style に、Trigger プロパティを参照する Style を含めることはできません。

InvalidOperationException

Trigger は、使用中には変更できません。

例

次の例には、 プロパティが の場合にForegroundボタンのプロパティを変更するトリガーがtrueIsPressed含まれています。 TargetTypeの Style が にButton設定されているため、クラス名で プロパティをProperty修飾する必要はありません (例: Property="IsPressed")。

<Style x:Key="Triggers" TargetType="Button">
    <Style.Triggers>
    <Trigger Property="IsPressed" Value="true">
        <Setter Property = "Foreground" Value="Green"/>
    </Trigger>
    </Style.Triggers>
</Style>

注釈

このプロパティによって返される値は、 プロパティで Value 指定された値と比較されます。 実行される比較は、参照等価性チェックです。 2 つの値が一致する場合、関連付けられている Setters は指定されたプロパティ値を適用します。

このトリガーを ClassName.PropertyName 含むスタイルまたはテンプレートにプロパティが設定されていない場合は、 構文を使用して、指定するプロパティを TargetType 修飾します。

トリガーを意味のあるものにするには、 Property と Value の両方の Trigger プロパティを指定する必要があることに注意してください。 一方または両方のプロパティが設定されていない場合は、例外がスローされます。

こちらもご覧ください

• Value
• スタイルとテンプレートのサンプルの概要