XmlDictionary クラス

定義

Windows Communication Foundation (WCF) の XML リーダー/ライターの実装の最適化に使用されるディクショナリを実装します。

public ref class XmlDictionary : System::Xml::IXmlDictionary
public class XmlDictionary : System.Xml.IXmlDictionary
type XmlDictionary = class
    interface IXmlDictionary
Public Class XmlDictionary
Implements IXmlDictionary
継承
XmlDictionary
実装

注釈

ディクショナリは、共通して出現する文字列間および整数間にマッピングを確立し、XML を圧縮および圧縮解除するための効果的なメカニズムを提供します。 Windows Communication Foundation (WCF) では、静的および動的の 2 種類のディクショナリが使用されます。

静的ディクショナリを使用する場合は、通信の両方の側が定義済みのディクショナリを使用します。

動的ディクショナリを使用する場合は、静的ディクショナリに含まれていない新しい文字列およびそのマッピングを送信側が追加できます。 動的ディクショナリは、メッセージと共に帯域外で送信されます。 動的ディクショナリは、XmlBinaryWriterSession クラスと XmlBinaryReaderSession クラスを使用してメッセージおよびマッピングを送信します。

コンストラクター

XmlDictionary()

空の XmlDictionary を作成します。

XmlDictionary(Int32)

初期量で XmlDictionary を作成します。

プロパティ

Empty

static の空の IXmlDictionary を取得します。

メソッド

Add(String)

文字列を XmlDictionary に追加します。

Equals(Object)

指定されたオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。

(継承元 Object)
GetHashCode()

既定のハッシュ関数として機能します。

(継承元 Object)
GetType()

現在のインスタンスの Type を取得します。

(継承元 Object)
MemberwiseClone()

現在の Object の簡易コピーを作成します。

(継承元 Object)
ToString()

現在のオブジェクトを表す文字列を返します。

(継承元 Object)
TryLookup(Int32, XmlDictionaryString)

ディクショナリ内のエントリの検索を試みます。

TryLookup(String, XmlDictionaryString)

指定した文字列値をディクショナリでチェックします。

TryLookup(XmlDictionaryString, XmlDictionaryString)

指定した XmlDictionaryString をディクショナリでチェックします。

適用対象