チュートリアル: WPF での XAML を使用した Windows フォーム コントロールのホスト

WPF には、豊富な機能セットを備えた多くのコントロールが用意されています。 ただし、WPF ページで Windows フォーム コントロールを使用する場合があります。 たとえば、既存の Windows フォーム コントロールに多大な投資をしている場合や、独自の機能を提供する Windows フォーム コントロールを使用している場合があります。

このチュートリアルでは、XAML を使用して WPF ページで Windows フォーム System.Windows.Forms.MaskedTextBox コントロールをホストする方法について説明します。

このチュートリアルで示されているタスクの完全なコード一覧については、WPF での XAML を使用した Windows フォーム コントロールのホストのサンプルを参照してください。

必須コンポーネント

このチュートリアルを完了するには Visual Studio が必要です。

Windows フォーム コントロールのホスト

MaskedTextBox コントロールをホストするには

  1. HostingWfInWpfWithXaml という名前の WPF アプリケーション プロジェクトを作成します。

  2. 次のアセンブリへの参照を追加します。

    • WindowsFormsIntegration

    • System.Windows.Forms

  3. WPF デザイナーで MainWindow.xaml を開きます。

  4. Window 要素に、次の名前空間マッピングを追加します。 wf 名前空間マッピングを使用して、Windows フォーム コントロールを含むアセンブリへの参照を確立します。

    xmlns:wf="clr-namespace:System.Windows.Forms;assembly=System.Windows.Forms"  
    
  5. Grid 要素に、次の XAML を追加します。

    MaskedTextBox コントロールは、WindowsFormsHost コントロールの子として作成されます。

    <Grid>
    
        <WindowsFormsHost>
            <wf:MaskedTextBox x:Name="mtbDate" Mask="00/00/0000"/>
        </WindowsFormsHost>
    
    </Grid>
    
    
  6. F5 キーを押してアプリケーションをビルドし、実行します。

関連項目