方法: タイプライブラリへの参照を追加する

Visual Studio は、タイプライブラリに参照を追加する際に、メタデータを含む相互運用機能アセンブリを生成します。プライマリ相互運用機能アセンブリが使用可能な場合、Visual Studio では、新しい相互運用機能アセンブリを生成する前に既存のアセンブリが使用されます。

Windows Setup.exe ファイルで COM DLL ファイルまたは EXE ファイルがインストールされない場合は、このファイルをコンピューターにインストールします。
[プロジェクト] 、 [参照の追加] の順に選択します。
参照マネージャーで、 [COM] を選択します。
一覧からタイプライブラリを選択するか、.tlb ファイルを参照します。
[OK] をクリックします。
ソリューションエクスプローラーで、追加した参照のショートカットメニューを開き、 [プロパティ] を選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、 [相互運用機能型の埋め込み] プロパティが [True] に設定されていることを確認します。その結果、Visual Studio により、COM 型の型情報が実行可能ファイルに埋め込まれ、アプリでプライマリ相互運用機能アセンブリを配置する必要がなくなります。

Note

メニューオプションおよびダイアログボックスオプションは、使用中の Visula Studio のバージョンによって異なる場合があります。

「方法: 相互運用機能アセンブリをタイプライブラリから生成する」の説明に従って、相互運用機能アセンブリを生成します。
相互運用アセンブリ名を指定して -link (C# コンパイラオプション) または -link (Visual Basic) コンパイラオプションを使用し、COM 型の型情報を実行可能ファイルに埋め込みます。

関連項目