ICLRDataTarget3 インターフェイス

例外情報へのアクセスを提供する ICLRDataTarget2 のサブクラスです。

メソッド

メソッド 説明
GetExceptionRecord メソッド ターゲット プロセスに関連付けられた例外レコードを取得するために、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) データ アクセス サービスによって呼び出されます。
GetExceptionContextRecord メソッド ターゲット プロセスに関連付けられているコンテキスト レコードを取得するために、CLR データ アクセス サービスによって呼び出されます。
GetExceptionThreadID メソッド 例外をスローしたスレッドの ID を取得するために、CLR データ アクセス サービスによって呼び出されます。

解説

API クライアント (つまりデバッガー) は、特定のターゲット プロセスに応じてこのインターフェイスを実装する必要があります。 たとえば、ライブ プロセスの実装は、メモリ ダンプの実装とは異なります。 ターゲットは、メモリ領域の変更をサポートしない可能性があります。

必要条件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: ClrData.idl、ClrData.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2013 年 11 月の 4.5.1 への更新以降で使用可能

関連項目