ICorDebugRegisterSet2::GetRegistersAvailable メソッド

利用できるレジスタのビットマップを提供するバイト配列を取得します。

構文

HRESULT GetRegistersAvailable (  
    [in] ULONG32 numChunks,  
    [out, size_is(numChunks)] BYTE availableRegChunks[]  
);  

パラメーター

numChunks
[in] availableRegChunks 配列のサイズ。

availableRegChunks
[出力] バイトの配列。各ビットはレジスタに相当します。 レジスタが使用可能な場合、レジスタの対応ビットが設定されます。

解説

CorDebugRegister 列挙型の値によって、さまざまなマイクロプロセッサのレジスタが指定されます。 各値の上位 5 ビットは、availableRegChunks バイト配列のインデックスです。 各値の下位 3 ビットにより、インデックス付きバイト内のビット位置が識別されます。 特定のレジスタを指定する CorDebugRegister 値を与えると、マスク内のレジスタの位置が次のように決定されます。

  1. availableRegChunks 配列内の正しいバイトにアクセスするために必要なインデックスが抽出されます。

    CorDebugRegister 値 >> 3

  2. インデックス付きバイト内のビット位置が抽出されます。ビット ゼロは最下位ビットです。

    CorDebugRegister 値 & 7

要件

:システム要件」を参照してください。

ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h

ライブラリ: CorGuids.lib

.NET Framework のバージョン: 2.0 以降で使用可能

関連項目