XML からのデータ型クラスの生成

.NET Framework 4.5 には、XML からデータ型クラスを生成するための新しい機能があります。 この記事では、.NET ブログの RSS フィードのデータ型を自動的に生成する方法について説明します。

.NET ブログの RSS フィードからの XML の取得

  1. ブラウザーで、.NET ブログの RSS フィードに移動します。

  2. Ctrl キーを押しながら A キーを押してフィードのテキストをすべて選択し、Ctrl キーを押しながら C キーを押してコピーします。

データ型の作成

  1. プロキシが使用されるコード ファイルを開きます。 このファイルは、.NET Framework 4.5 移行のプロジェクトの一部である必要があります。

  2. 既存のクラスの外部にあるファイルの場所にカーソルを置きます。

  3. [編集]、>[形式を選択して貼り付け]>[XML をクラスとして貼り付ける] の順に選択します。

  4. linkrssrssChannelrssChannelImagerssChannelItem および rssChannelItemGuid というクラスは、RSS フィードの要素にアクセスするために必要なメンバーを使用して作成されます。

生成されたクラスの使用

クラスが生成されると、他のすべてのクラスと同様にコードで使用できます。 次のコード例では、rssChannelImage クラスの新しいインスタンスが返されます。

var channelImage = new rssChannelImage()
{
    title = "MyImage",
    link = "http://www.contoso.com/images/channelImage.jpg",
    url = "http://www.contoso.com/entries/myEntry.html"
};