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方法: デザイナーを使用して TreeNode にショートカット メニューを割り当てる

Windows フォームの TreeView コントロールでは、Windows オペレーティング システムの Windows エクスプローラーの左側のウィンドウに表示されるファイルやフォルダーと同じように、ノードの階層を表示することができます。 ContextMenuStrip プロパティを設定することで、ユーザーが TreeView コントロールを右クリックしたときに、状況に応じた操作を提供できます。 ContextMenuStrip コンポーネントを TreeNode の個々の項目に関連付けることで、カスタマイズされたレベルのショートカット メニュー機能を TreeView コントロールに追加できます。

デザイン時にショートカット メニューを TreeNode に関連付けるには

  1. フォームに TreeView コントロールを追加し、必要に応じて TreeView にノードを追加します。 詳細については、「方法: Windows フォーム TreeView コントロールでノードを追加および削除する」を参照してください。

  2. フォームに ContextMenuStrip コンポーネントを追加し、実行時に使用できるようにするノードレベルの操作を表すメニュー項目を、ショートカット メニューに追加します。 詳細については、「方法: メニュー項目を ContextMenuStrip に追加する」を参照してください。

  3. TreeView コントロールの [TreeNodeEditor] ダイアログ ボックスを再度開き、編集するノードを選択して、その ContextMenuStrip プロパティを、追加したショートカット メニューに設定します。

  4. このプロパティを設定すると、ユーザーがノードを右クリックしたときにショートカット メニューが表示されます。

    また、これらのメニュー項目の Click イベントを処理するコードを記述する必要があります。

関連項目