<dateTimeSerialization> 要素

DateTime オブジェクトのシリアル化モードを決定します。

<構成>
<dateTimeSerialization>

構文

<dateTimeSerialization  
    mode = "Roundtrip|Local"  
/>  

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
mode 任意。 シリアル化モードを指定します。 DateTimeSerializationSection.DateTimeSerializationMode 値のいずれかに設定します。 既定値は RoundTrip です。

子要素

なし。

親要素

要素 説明
system.xml.serialization XML シリアル化を制御する最上位の要素です。

Remarks

このプロパティが Local に設定されている場合、DateTime オブジェクトは常に現地時刻として書式設定されます。 つまり、ローカル タイム ゾーンの情報が、シリアル化されたデータに必ず組み込まれます。

このプロパティが Roundtrip に設定されている場合は、DateTime オブジェクトが調べられ、タイム ゾーンがローカル、UTC、または未指定のいずれであるかが特定されます。 その後、この特定された情報を保持する形で、DateTime オブジェクトがシリアル化されます。 これは既定の動作であり、.NET Framework の以前のバージョンと通信を行わない、すべての新しいアプリケーションで推奨されます。

関連項目