定期的な仕訳を使用して残高を分析コード値ごとに配賦する

重要

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有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要 2021 年 1 月 22 日 2021 年 2 月 3 日

ビジネス バリュー

ビジネスの追跡に使用するさまざまな分析コードにコストを配賦することは、ビジネスの収益性に関する正しい分析情報を得るための鍵となります。 複数の分析コードにコストを正しく配賦するためには、管理のための高品質なツールが必要です。

機能の詳細

分析コードごとの G/L 勘定残高に基づいてコストを配賦するには、定期一般仕訳帳 ページで、定期的な方法 フィールドを BD (分析コード別残高) または RBD (分析コード別逆仕訳残高) に設定します。 さらに、コストを配賦する分析コード別にソース G/L 勘定の残高を計算するのに、分析コード フィルターを指定できるようになりました。 分析コード フィルターの設定 アクションを選択するだけです。

たとえば、担当者が分析コードとして設定した 2 つの事業単位といくつかの部門が会社にあるとします。 仕入請求書の入力プロセスを高速化するために、買掛金勘定担当者に事業単位分析コードの入力のみを求めることを決めます。 各業務単位には、従業員数に基づくものなど、部署の分析コードに対応する特定の配賦キーがあるため、BD (分析コード別残高) または RBD (分析コード別逆仕訳残高) という定期的な方法で、配賦キーに基づいて正しい部署に各業務単位の経費を再配賦できます。 ソース G/L 勘定の分析コードによるこのような残高配賦は、残高 または RB (逆仕訳残高) といった定期的な方法を使用して行うことはできません。 これらの方法では、ソース G/L 勘定の分析コード値が無視され、常に全残高が配賦されます。 しかし、BD (分析コード別残高) または RBD (分析コード別逆仕訳残高) といった新しい定期的な方法を使用できるようになりました。

分析コード フィルターの設定アクションを使用した定期一般仕訳帳での新しい定期的な方法

分析コード フィルターの設定アクションを選択した場合の分析コード フィルターの指定方法

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関連項目

一般仕訳帳の操作 (ドキュメント)