転記の設定と分析コードの問題が間違った方向に進まないようにするためのユーザー エクスペリエンスの向上

重要

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有効対象 パブリック プレビュー 一般提供
ユーザー向けで、自動的に有効化される 2021 年 9 月 1 日 2021 年 10 月 1 日

ビジネス バリュー

転記グループと分析コードは、理解するのが難しい概念になる可能性があります。 転記グループと分析コードを事前に設定しておくことをお勧めします。 ただし、多くの企業は作業を進めながら設定し、問題が発生した時点で解決します。 具体的な例を活用して学習をサポートするツールを追加しました。例として、ドキュメントの転記グループが正しく設定されていない場合や、分析コードまたは分析コード値が間違っている場合などがあります。 会計士、管理者、財務担当者は、特定のトランザクションをどのように転記する必要があるかを知っており、転記の設定と分析コードで問題が発生した場合のガイダンスがあれば、問題の解決が容易になります。

機能の詳細

製品のテレメトリは、転記グループと分析コードのエラーは通常、不適切な設定が原因であることを示しています。 エラーを明確にし、エラーの解決方法に関するガイダンスを提供するために変更を加えました。 エラー メッセージ ページで、アプリケーション全体の転記の設定に関する問題を調査できるようになりました。

  • 説明 列には、エラーの詳細が表示されます。
  • ソース および ソース フィールド名 列は、エラーが発生した転記設定ページを示し、問題を解決できるページにリンクしています。 これを行うには、ユーザーがそのための権限を持っている必要があります。
  • サポート URL 列には、トラブルシューティング ガイドへのリンクが表示されます。

転記グループのエラー例を含むエラー メッセージ ページを示します。

さらに、分析コードの問題について、エラー メッセージ ページの コンテキスト 列にリンクが表示されます。このリンクから、ドキュメントの問題を修正できるページが開きます。 これを行うにも、ユーザーがそのための権限を持っている必要があります。

分析コードのエラー例を含むエラー メッセージ ページを示します。

注意

ここで説明するエラー処理は、品目、リソース、従業員、固定資産仕訳帳、ローカル バージョンの転記グループに追加された G/L 勘定科目では使用できません。

フィードバック

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関連項目

転記ループの設定 (ドキュメント)