コール センターの販売機能

Dynamics 365 Commerce では、コール センターはアプリケーションで定義できるチャネルのタイプです。 コール センター エンティティの特定チャンネルの定義は、システムが、コール センター チャンネルのユーザーによって作成される販売注文に、特定のデータ既定値および処理既定値を関連付けることができるようにします。

コール センターの機能には、詳細な価格とプロモーション、カタログ、ギフト カード、ロイヤルティ プログラム、およびクーポンが含まれます。 コール センター注文は、クロスチャンネル注文処理シナリオをサポートするため、販売時点管理 (POS) アプリケーションによっても利用されます。

コール センター モジュールが Commerce 以外の他の業界により使用される間に、コール センター アプリケーションの現在のリリースが企業間 (B2B) の注文処理シナリオ、または大量の販売明細行がある注文シナリオでの使用に対して最適化されていない点に注意が必要です。 標準的な直接消費者のトランザクション処理以外の注文処理に対してコール センター機能を利用するユーザーが、コール センター機能の有効性が機能性およびパフォーマンスのニーズを満たしているかをテストおよび検証するため、十分の時間をかけるようお勧めします。

注文作成のサポートに加えて、コール センター モジュールは、ユーザーが顧客勘定を特定し、関連するすべての顧客の注文データおよび属性を確認しやすくするための、わかりやすい顧客サービス アプリケーションも提供します。 顧客サービス画面は、ユーザーが、顧客から来る最も一般的な注文関連の質問に回答するため、関連する注文関連データへのすばやいアクセスを可能にするよう設計されています。

このページでは、設定、コンフィギュレーション、およびコール センター機能の機能使用に関連する該当ドキュメントへのリンクが提供されます。

コール センターのコンフィギュレーション

コール センター チャネルの設定

注文処理のコンフィギュレーション

コール センターの詐欺警告の設定および使用

コール センターの注文保留のコンフィギュレーションおよび作業

支払処理のコンフィギュレーション

コール センターでの支払方法

出荷モードの構成

コール センターの出荷モードと雑費の構成

直接マーケティングのコンフィギュレーション

コール センターのカタログ

最新、頻度、金額 (RFM) 分析の設定

連続プログラムのコンフィギュレーション

コール センターの連続プログラムの設定