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ワークフロー プロセスの監視と管理

プロセスを監視および管理するには、プロセスを特定し、状態を評価し、問題に対処するために必要なアクションを実行する必要があります。

バックグラウンドのワークフローの監視

バックグラウンドのワークフローはシステム ジョブ レコードが生成して、システム ジョブの状態を追跡します。 アプリケーション内の複数の場所にあるこれらのシステム ジョブに関する情報にアクセスできます。

設定 > システム ジョブ
これには、すべての種類のシステム ジョブが含まれます。 レコードをフィルター処理して、システム ジョブの種類ワークフローのレコードを抽出する必要があります。

ワークフロー プロセスから
バックグラウンドのワークフローの定義を開き、プロセス セッションタブに移動します。これにより、このバックグラウンドのワークフローのシステム ジョブだけが表示されます。

レコードから
ナビゲーションにバックグラウンド プロセスの関連付けが含まれるように、エンティティ フォームを編集できます。 これにより、レコードのコンテキストで開始されたすべてのシステム ジョブが表示されます。

Note

非同期システム ジョブ (ワークフロー) が数回連続して失敗した場合、Customer Engagement は、非常に長い時間間隔でそのジョブの実行の延期を開始して、Customer Engagement 管理者が問題を調査して解決できるようにします。 ジョブが成功し始めたなら、通常の実行を再開します。

バックグラウンド ワークフローの実行に関するアクション

バックグラウンド ワークフローの実行中、ワークフローを取り消し一時停止、または延期するオプションを使用できます。 ワークフローを一時停止していた場合は、それを再開できます。

リアルタイム ワークフローとアクションの監視

リアルタイムのワークフローおよびアクションは、即時に実行されるので、システム ジョブのレコードを使用しません。 発生したエラーは、ビジネス プロセス エラーという見出しで、アプリケーション内でユーザーに表示されます。

正常な操作についてはログはありません。 エラーのログを有効にするには、プロセスの管理タブの下部のワークフロー ログの保持領域で、エラーが発生したワークフロー ジョブのログを保持するオプションをチェックします。

特定のプロセスのエラーのログを表示するには、リアルタイム ワークフローまたはアクション定義を開き、プロセス セッションタブに移動します。これにより、このプロセスで記録されたエラーのみが表示されます。

任意のプロセスのすべてのエラーの表示が必要な場合は、高度な検索に移動し、プロセス セッション エンティティのエラーを表示するビューを作成します。

ワークフローのプロセスの状態

ワークフロー プロセスの一覧を表示するとき、個々のプロセスは以下の状態値とステータス値の 1 つを使用できます:

都道府県 ステータス
準備完了 リソースの待機中
中止 待機中
ロック 進行中

一時停止の処理中

取り消し中
完了しました 成功

失敗

取り消されました

関連項目

ワークフロー プロセスの概要

ワークフロー プロセスの構成

ワークフロー プロセスに関するベスト プラクティス
プロセスを通じてカスタム ビジネス ロジックを作成する
Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) での非同期サービス