サンプル: Web リソースのユーティリティ

多くのファイルを作成する必要がある場合は、カスタマイズ ツールを使用して一度に 1 つの Web リソースを手動で作成すると時間がかかることがあります。 Web Resource Utility は、フォルダー構造に基づく一貫性のある命名規則でフォルダー構造から多くの Web リソース対象ファイルをインポートするためにコンパイルおよび実行できる WPF アプリケーション プロジェクトです。

サンプル全体を「Web Resource Utility のサンプル」からダウンロードします。

前提条件

サンプル プロジェクトをダウンロードし、サンプル プロジェクトで使用されている NuGet パッケージを復元するには、インターネット接続が必要です。

要件

詳細については、Readme.docx ファイルを参照してください。

ソリューションは、実行前に Visual Studio で構築する必要があります。 WebResourceUtility.sln をダブルクリックして、Visual Studio にソース コードを開きます。 ソリューション エクスプローラーを開いて表示します。

このソリューションではリンクされたファイルを使用します。コンパイルするには、次のファイルへアクセスする必要があります。

Note

ソリューションを構築する前に、このファイルのリンクを手動で更新する必要があります。そうしないと、コンパイル エラーが発生することがあります。

説明

Web リソースの作成と更新に加えて、Web Resource Utility コードは Dynamics 365 for Customer Engagement API の複数のアプリケーションを示します。

接続の管理
Web Resource Utility は、複数の Dynamics 365 for Customer Engagement サーバーへの接続を提示するため、ユーザーは接続情報を毎回入力する必要がありません。

ソリューションに関するデータの取得
Web Resource Utility は、使用可能なアンマネージド ソリューションに関するデータを取得し、ソリューションの発行者が定義したカスタマイズの接頭辞を使用して Web リソースを作成します。

Web Resource Utility

次のスクリーン ショットは、Web Resource Utility のユーザー インターフェイスを示しています。

Web Resource Utility のユーザー インターフェイス。

参照

サンプル: Web リソースとしてのファイルのインポート
Web リソースのメッセージおよびメソッド
Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) の Web リソース
Fiddler の AutoResponder を使用して Web リソース開発を合理化する