リソースをタスクに割り当てる
重要
Dynamics 365 Project Service Automation は Dynamics 365 Project Operations に進化しました。 詳細は、Project Service Automation の移行を参照してください。
Microsoft Dynamics 365 Project Service Automation には、タスクにリソースを割り当てる方法が 3 通りあります。
リソースをチームのメンバーとして予約し、タスクにリソースを割り当てる
プロジェクトチームに対してリソースを追加してから、プロジェクトスケジュールでリソースをタスクへ割り当てることができます。
チーム メンバー タブで、 新規 を選択してチーム メンバーを追加します。
チーム メンバーのクイック作成 パネルが開きます。予約可能なリソース名を選択し、役割を設定できます。
リソースを予約するには、以下の割り当て方法のいずれかを選択してください:
- 全キャパシティは、指定されている開始日と終了日のリソースの全キャパシティを予約します。
- キャパシティの割合は、指定されている開始日と終了日のリソースのキャパシティの割合でリソースを予約します。
- 時間別 - 均等分布 は、指定された時間だけリソースを予約し、指定された開始日と終了日までの各日に均等に配分します。
- 時間別 - 前倒しは、指定された開始日から終了日まで 1 日あたりの前倒し時間で、指定された時間数のリソースを予約します。
- なしは、チームに対してリソースを追加しますが、このキャパシティを吸収する予約は作成されません。
タスクの スケジュール グリッドの、リソースセルで リソース アイコンを選択し、 チームメンバー にて追加したチーム メンバーを選択します。
Note
チーム メンバー タブと 調整 タブの両方で、リソースに予約された時間および割り当てられた時間が表示されます。 時間は同じである必要がありますが、予約と割り当ては密接に結びついていないため、必須ではありません。 調整 タブには、予約した時間よりも多くの時間をリソースに割り当てた場合など、リソースが異なる場合の詳細が表示されます。 必要に応じて、リソースの登録を延長するか、割り当てを変更して、情報を修正することができます。
タスク割り当てを使用して汎用チーム メンバーを作成する
タスクの割り当てを使用して汎用チームメンバーを作成する場合は、そのタスクで最終的に作業するリソースの特性を表すプレースホルダまたは標準リソースを作成します。 その後、指定されたリソースの検索および予約に使用される要件を生成します (または要件を使用してリクエストを提出します)。
タスクの スケジュール グリッドで、 リソース セルの リソース アイコンを選択します。
プレースホルダー リソースの名前として使用する名前を入力します。 例: プログラム マネージャー
プロジェクトチームメンバーのクイック作成 フィールドにて 作成 を選択し、汎用リソースの役割を設定します。
引き続きタスクの リソース セレクタ でリソースを選択することで、このプレースホルダー リソースへのタスクの割り当てをすることができます。 チーム メンバーの配下に表示されます。
汎用リソースの割り当てが終了したら、 チーム タブの汎用リソースを選択し、 要件の生成 を選択して汎用リソースのリソース要件を作成します。
汎用リソースの 予約 を選択します。 次に、スケジュール ボードを使用して実際のリソースを検索して予約することができます。 また、リソース マネージャーによって実行するための要件を送信することもできます。
指定されたリソースによって汎用リソースが実行されると、汎用リソースがチームから削除され、汎用リソースのタスク割り当ては汎用リソースのリソース要件を実行したリソースに割り当てられます。
すべての予約可能リソースの一覧から名前付きリソースを割り当てる
リソースセレクタ の検索ボックスを使用して、すべての予約可能リソースを検索し、タスクに割り当てることができます。
この方法で割り当てられたリソースは、予約なしでチームに追加されます。 これは、チームメンバーを追加し、割り当ての方法として 「なし」 を選択するのと似ています。 このリソースは、 チーム タブと 調整 タブに、割り当てのみで予約不足のリソースとして表示されます。 可用性を使用する場合は、それらを予約します。
タスクの スケジュール グリッドで、 リソース セルの リソース アイコンを選択します。
名前の入力を開始します。 名前の検索結果は その他リソース 配下の リソースセレクタ に表示されます。
タスクに割り当てるリソースを選択します。