Dynamics 365 と Social Engagement の接続

Dynamics 365 と Microsoft Social Engagement の間に接続を設定してソーシャル投稿を Dynamics 365 につなげる方法について説明します。 投稿を Dynamics 365 にリンクすると、Dynamics 365 の自動レコード作成および更新ルール機能を使用して、Social Engagement で見つかったソーシャル投稿から Dynamics 365 レコードを自動的に作成できます。


Dynamics 365 との接続を確立するための前提条件

次の前提条件が Dynamics 365 (オンライン) と Dynamics 365 (設置型) の両方に適用されます。 Dynamics 365 (オンライン) または Microsoft Dynamics 365 に固有の前提条件については、このトピックの後半で説明します。

Social Engagement で自分のユーザー ロールを確認するには、[設定] > [個人用の設定] > [基本設定] に移動します。 詳細: ユーザー ロールについて

ヒント

Dynamics 365、Twitter、または Facebook で認証するときに、ブラウザーが Social Engagement によって開かれるポップアップをブロックする可能性があります。 認証ポップアップを管理するための推奨されるブラウザー設定の詳細については、「Social Engagement のブラウザー設定を最適化する」を参照してください。


Dynamics 365 (オンライン) と接続するための追加の前提条件

  • 組織の Dynamics 365 (オンライン) インスタンスが Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラム 1 以降にアップグレードされていること。

  • Dynamics 365 インスタンスがソーシャル データを受信する準備ができていること。 詳細: TechNet: ソーシャル データのコントロール


Dynamics 365 (設置型) (IFD 対応) と接続するための追加の前提条件

  • 少なくとも Microsoft Dynamics 365 (設置型) にアップグレードし、展開が IFD に対応していること。

  • Dynamics 365 (設置型) インスタンスがパブリック IP アドレスを使ってインターネットに接続する展開 (IFD) であること。 詳細: TechNet: 設置型 CRM 2016 のインストールに関するページTechNet: Microsoft Dynamics CRM の IFD を構成する

  • Microsoft Dynamics CRM のインストール後および構成のガイドラインに従って、OAuth のサポートを有効にしていること。

  • Microsoft Dynamics 365 サーバーに接続して認証された後 Web サービスにアクセスできるように、Social Engagement ソリューションが登録されていること。 Dynamics 365 (設置型) (IFD 対応) に接続する各ソリューションは、RedirectUri として登録される必要があります。 デスクトップ クライアントを登録するには、次のコマンドを使います。

    Add-AdfsClient -Name MSE -ClientId e8ab36af-d4be-4833-a38b-4d6cf1cfd525 -RedirectUri @("https://listening-prod.dynamics.com/api/connect/version/1.0/solutions/<solution id>/crm/oauthRedirect ", "https://listening-prod.dynamics.com/api/connect/version/1.0/solutions/<solutionid>/crm/oauthRedirect") -Description "OAuth 2.0 client for MSE".

詳細: TechNet: チュートリアル: Active Directory に CRM アプリを登録する


Social Engagement と Dynamics 365 間の接続を確立する

Dynamics 365 (オンライン) と Social Engagement を接続するには、両方のサービスが同じ組織の Office 365 サブスクリプションに含まれている必要があります。 Dynamics 365 (オンライン) と Social Engagement の両方に割り当てられたライセンスがある場合、Office 365 アプリ起動ツールに両方の製品が表示されます。 詳細: Office 365 アプリ起動ツールの概要

Office 365 サービスの内容と、Dynamics 365 と統合する方法または Social Engagement を他のドメインに接続する方法に関心がある Microsoft Social Engagement 管理者の方は、「Social Engagement と Office 365 の統合」を参照してください。


Social Engagement と Dynamics 365 の接続

  1. Microsoft Social Engagement で、[設定] > [接続] > Microsoft Dynamics 365 に移動します。

  2. [接続の追加] ボタン [追加] ボタン をクリックします。

  3. ドロップダウン リストから [接続の種類] を選択します。
    Social Engagement の [接続の追加] ドロップダウン リスト

  4. Dynamics 365 (オンライン) インスタンス用の接続情報を入力します。

    1. Dynamics 365 (オンライン) の場合、[Dynamics 365 (オンライン)] を選択し、[インスタンスの確認] をクリックして、Office 365 テナントで使用可能なすべての Dynamics 365 (オンライン) インスタンスを世界中から自動的に検出します。
      Social Engagement の [接続の追加] ダイアログ ボックス

    2. 選択した場所用に検出された Dynamics 365 (オンライン) インスタンスの中から、接続する Dynamics 365 (オンライン) インスタンスを選択します。 検出プロセスの詳細については、「Web API を使用して組織の URL を検出する」を参照してください。

    3. 選択した Dynamics 365 (オンライン) インスタンスに基づいて、[名前] フィールドの値が変更されます。 Dynamics 365 (オンライン) 名は、必要に応じて更新できます。

      注意

      Dynamics 365 (オンライン) 検出サービスのエンドポイントが反応しない、または結果が返されない場合は、Dynamics 365 (オンライン) インスタンスを手動で追加し、名前を付けてください。

    4. Dynamics 365 (設置型) の場合、[Dynamics 365 (設置型)] を選択し、Dynamics 365 インスタンスの詳細を追加して、接続に一意の名前を付けます。
      Dynamics 365 (設置型) への接続の追加

  5. [次へ] [次へ] ボタン をクリックします。

  6. [Dynamics 365 インスタンス] ウィンドウが開き、接続されているインスタンスに関する詳細が表示されます (接続が正常に確立された場合)。

  7. [既定として設定] コントロールをオンに設定すると、ソーシャル投稿から Dynamics 365 レコードへの新しいリンクの作成時に、このインスタンスが既定で選択されます。

  8. [Dynamics 365 インスタンス] ウィンドウで値を変更した場合は、[保存] [保存] ボタン をクリックして変更を適用します。

  9. [設定] > [接続] > [Microsoft Dymanics Dynamics 365] に移動すると、接続した Dynamics 365 (オンライン) インスタンスがメイン ウィンドウに表示されます。

次のステップ

Dynamics 365 と Social Engagement を接続したので、Social Engagement でエンティティの詳細を定義して、投稿を Dynamics 365 にリンクするときに作成されるソーシャル活動エンティティに関する情報を指定できます。 詳細: Dynamics 365 と Social Engagement 間の接続の管理

エンティティの構成が終了したら、ソーシャル活動エンティティから Dynamics 365 レコードを自動的に作成するためのレコード作成ルールを Dynamics 365 で構成します。 詳細: ソーシャル投稿から Dynamics 365 レコードを作成

プライバシーに関する声明

Microsoft Social Engagement から Microsoft Dynamics 365 への接続を有効にすると、投稿またはオートメーション ルールでの個々のアクションを使用して Dynamics 365 にデータが送信されることを許可したと見なされます。

Dynamics 365 は、Microsoft Social Engagement から取得したデータを SocialActivity エンティティおよび SocialProfile エンティティとして保存した後、事前に定義されたルールに基づいて、SocialActivity を別の種類のレコードに変換できます。 Dynamics 365 レコードにアクセスするために必要なアクセス許可を持つ Dynamics 365 ユーザーは、このデータにアクセスし、データを処理することができます。

Microsoft Social Engagement から送信されるデータには、ソーシャル コンテンツと顧客データの両方が含まれることに注意してください。 具体的には、ソーシャルの投稿についてのソーシャル コンテンツ情報 (作成者とテキスト) や、センチメントやタグなどの加工された情報形式での顧客データがあります。 Dynamics 365 に送信されるデータの内容の詳細については、ペイロード プロパティのトピックを参照してください。

関連項目

Social Engagement から Dynamics 365 への投稿のリンク
ソーシャル投稿から Dynamics 365 レコードを作成
Dynamics 365 と Social Engagement 間の接続の管理
Microsoft Social Engagement の管理