ソーシャル プロファイルの管理

ソーシャル プロファイルは、Microsoft Social Engagement を使って認証するソーシャル ネットワーク上のプロファイルです。 ソーシャル プロファイルは、ソーシャル メディアにおけるユーザーの組織または企業を表します。 ソーシャル プロファイルはアプリケーション内からユーザーに代わって投稿と対話します。

投稿を公開または投稿に対応するには、Social Engagement にアクティブなソーシャル プロファイルが必要です。 ソーシャル プロファイルを追加、編集、共有、削除するには、[設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

ソーシャル プロファイルからデータ取得とプライベート メッセージの取得を行うにはアクセス トークンが必要であり、投稿を表示または処理する前にデータ取得を明示的に許可する必要があります。 ユーザーが Social Engagement 内から投稿に対してアクションを実行することを決定しない限り、ユーザーのプロファイルから投稿は行われません。

重要

  • すべてのソーシャル プロファイルはユーザー固有です。 ユーザーは所有プロファイルまたは自分と共有されているプロファイルを使用することによってのみ、投稿に対応できます。 Social Engagement でソーシャル プロファイルに対する作業を行うには、応答者またはマネージャー対話ロールが必要です。
  • 1 つのソーシャル プロファイルを複数の所有者で所有できます。 すべての所有者がソーシャル プロファイルに対して同じレベルのアクセス特権を持ちます。
  • ソーシャル プロファイルの追加または既存プロファイルの所有権を要求する前に、適切な資格情報を持っていることを確認してください。

管理可能なソーシャル プロファイルの種類

Social Engagement では、検索の設定時に利用できるソースのサブセットのソーシャル プロファイルを持つ投稿を公開または投稿に対応できます。

現在、次のソーシャル プロファイルを追加できます。

  • Twitter ユーザー: Twitter に新しい投稿を公開し、投稿と対話します。 必要に応じて、このプロファイルに送信されたダイレクト メッセージのデータ取得を許可して、他のユーザーがこれらのダイレクト メッセージを収集する検索ルールを作成できるようにすることができます。

  • Facebook ユーザー: Facebook ユーザー プロファイルにより Facebook で投稿と対話します。

  • Facebook ページ: Facebook ページ プロファイルにより Facebook で投稿と対話します。 この種類のプロファイルを追加する場合、投稿をページとして作成するか、メッセージをページとして送信するには、管理者権限が必要です。 Facebook ページの管理者に連絡して、これらの設定を調整してもらってください。 詳細: Facebook ヘルプ センター: ページの役割

  • Instagram アカウント: Instagram で投稿と対話します。 Instagram フィードからデータを収集するために Instagram の少なくとも 1 つのアクティブなソーシャル プロファイルが必要です。

  • LinkedIn ユーザー: LinkedIn メンバー プロファイルにより LinkedIn で投稿と対話します。

  • LinkedIn 組織ページ: LinkedIn 組織ページ プロファイルにより、LinkedIn 組織ページで投稿に返信し、"いいね" を付けます。 この種類のプロファイルを追加するには、LinkedIn ページの組織ページ管理者である必要があります。 LinkedIn 組織ページからデータを収集するには、LinkedIn 組織ページの少なくとも 1 つのアクティブなソーシャル プロファイルが必要です。

  • YouTube ユーザー: YouTube ユーザー プロファイルにより YouTube で投稿と対話します。

応答者またはマネージャーユーザー ロールを持っていれば、所有するソーシャル プロファイルを追加、共有、削除できます。
データ取得のためのソーシャル プロファイルについて詳しくは、「アクセス トークンの管理」をご覧ください。

ソーシャル プロファイルの所有権の状態

[設定] > [ソーシャル プロファイル] にはソーシャル プロファイルのさまざまな種類の所有権が表示され、ソーシャル プロファイルの正常性状態アクセス トークンを確認できます。

  • 所有済みプロファイル: 自分で Social Engagement に追加したプロファイルです。 個人用プロファイルや組織用に設定して管理するプロファイルなどがあります。 ソーシャル プロファイルは複数の所有者で所有できます。

    注意事項

    複数の所有者が存在するプロファイルの所有者は、そのプロファイルを削除できます。 使用中のプロファイルを削除しないように常にご注意ください。

  • 共有済みプロファイル: 他の Social Engagement ユーザーが所有していて、自分と共有されているプロファイルです。 これらのプロファイルを使用してソーシャル メディアに投稿できますが、管理するには、それらの所有権を正常に要求している必要があります。

  • 所有者が存在しないプロファイル: Social Engagement に追加されたが、現時点で所有者が存在しないプロファイルです。 所有者が存在しないプロファイルは、ソーシャル メディアへの投稿には使用できません。 所有者が存在しないプロファイルを利用可能にするには、少なくとも 1 人の Social Engagement ユーザーがそれらのプロファイルの所有権を要求する必要があります。

ソーシャル プロファイルの追加

アプリケーション内から直接投稿に対応する場合は、Social Engagement にソーシャル プロファイルを追加することが重要な手順です。 ユーザーは、所有しているか共有されたソーシャル プロファイルを通して、対象者とやり取りすることができます。 さらに、一部のソーシャル プロファイルでは、データ取得を明示的に許可できるため、プライベート メッセージまたはダイレクト メッセージを収集することもできます。

ヒント

一般的なブラウザーは既定ではポップアップをブロックします。 Social Engagement アプリケーションのドメインでブラウザーがポップアップを表示することを明示的に許可する必要があります。 これにより、認証ダイアログ ボックスが正常に読み込まれるようになります。 認証ダイアログ ボックスが正常に読み込まれないと、ソーシャル プロファイルの追加や再認証を行うことができません。

Social Engagement へのソーシャル プロファイルの追加

ソーシャル プロファイルを使用したり、データ取得にそのトークンを使用したりするには、ソーシャル プロファイルの所有者がプロファイルを Social Engagement に追加する必要があります。

  1. [設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

  2. [プロファイルを追加する] ([追加] ボタン) を選択します。

  3. 一覧で、追加するソーシャル プロファイルの種類を選択します。

  4. 認証のダイアログ ボックスで、資格情報を使用してサインインし、Social Engagement を認証します。

    管理するページのソーシャル プロファイルを追加すると、追加できるすべてのページの一覧が表示されます。 追加するページを見つけて、追加記号 ([追加] ボタン) を選択し、[保存] を選択して、選択を確定します。

これで、組織ページを代表して返信し、"いいね" を付けることができますが、新しい投稿の作成はできません。
必要に応じて、Social Engagement の他のユーザーとこのソーシャル プロファイルを共有できます。

ソーシャル プロファイルを他のユーザーと共有する

組織の他のユーザーが、自分のソーシャル プロファイルの代理として投稿できるようにするには、ソーシャル プロファイルを他のユーザーと共有します。 ソーシャル プロファイルを共有すると、他のユーザーは投稿と対話するときにそのソーシャル プロファイルを選択できます。 ソーシャル プロファイルは Office 365 グループと共有することもできます。 ソーシャル プロファイルを共有することにより、他のユーザーはそのソーシャル プロファイルでソーシャル ネットワークに投稿できるようになります。 ソーシャル ネットワークに望ましくない投稿が行われないように、共有オプションは慎重に選択してください。

ソーシャル プロファイルを共有する

  1. [設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

  2. [所有済みプロファイル] の一覧で、共有するソーシャル プロファイルを選びます。 プロファイルの詳細ウィンドウが開きます。

  3. プロファイルの詳細ウィンドウの [共有/所有者][追加] を選択します。

  4. プロファイルを共有するユーザーまたはグループの名前の最初の数文字を入力した後、一覧から選択します。

    注意事項

    [すべてのユーザーと共有済み] をオンにすると、応答者またはマネージャーの対話ロールを持つすべてのユーザーが、Microsoft Social Engagement でそのソーシャル プロファイルをパブリッシュ アクション (返信、コメント、共有、リツイート、"いいね" など) に使用できるようになります。

  5. [追加] ボタンをクリックして、選択を確定します。

  6. プロファイルの詳細ウィンドウの下部にある保存記号を選択して、変更を適用します。

ソーシャル プロファイルの共有を停止する

  1. [設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

  2. [所有済みプロファイル] の一覧で、共有を停止するソーシャル プロファイルを選びます。

  3. プロファイルの詳細ウィンドウの [共有/所有者] で、共有を停止するユーザーまたはグループの削除記号を選択します。

  4. プロファイルの詳細ウィンドウの下部にある保存記号を選択して、変更を適用します。

ソーシャル プロファイルを削除する

自分が所有するソーシャル プロファイルを削除することができます。 複数の所有者が存在するソーシャル プロファイルを削除することもできます。 他の Social Engagement ユーザーが使用中のプロファイルを削除しないように常にご注意ください。 プロファイルが自分と共有されている場合は、このプロファイルを使ってソーシャル メディアで投稿できますが、プロファイルを削除することはできません。

  1. [設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

  2. [所有済みプロファイル] の一覧で、削除するソーシャル プロファイルを選びます。

  3. プロファイルの詳細ウィンドウで、削除 ([削除] ボタン) 記号を選択します。

  4. [確認] をクリックしてプロファイルを削除します。

注意

プライベート メッセージのデータ取得を許可してある場合、取得されたすべてのプライベート メッセージはどのユーザーにも表示されなくなりますが、データベースには残っています。 詳細: Social Engagement でのデータの保持

ソーシャル プロファイルの所有権を要求する

ソーシャル プロファイルの資格情報がわかっている場合は、そのプロファイルの所有権を要求できます。 これは、共有プロファイルの元の所有者が組織から削除され、他のユーザーがその所有権を取得する場合などに便利です。 所有権を正常に要求したら、ソーシャル プロファイルの管理を開始できます。

  1. [設定] > [ソーシャル プロファイル] に移動します。

  2. [所有済みプロファイル] または [所有者が存在しないプロファイル] の一覧で、所有権を要求するソーシャル プロファイルを選択します。

  3. プロファイルの詳細ウィンドウで、トークンの再認証 (Social Engagement の [所有権の要求] ボタン) 記号を選択します。

  4. 所有権を要求するために、必要な資格情報をダイアログ ボックスに入力します。

注意

Facebook データ取得のためにソーシャル プロファイルを追加または再認証する際、Facebook コネクタ アプリ上のレート制限により、Social Engagement にエラーが発生する場合があります。 15 分ほど待ってから、プロファイルを追加または再認証してみてください。

ソーシャル プロファイルの取得トークンの状態

  • 取得用プロファイル: Facebook、Twitter、Instagram のデータを取得するには、少なくとも 1 つの有効なアクセス トークンが必要です。 詳細: アクセス トークンの管理

  • プライベート メッセージ取得用プロファイル: 少なくとも 1 つの有効なアクセス トークンがある場合は、Facebook ページと Twitter アカウントからプライベート メッセージを取得できます。 詳細: アクセス トークンの管理

プライバシーに関する声明

Microsoft Social Engagement は、Microsoft Cognitive Services を使用して、Twitter ページと Facebook ページから取得したプライベート メッセージに含まれるコンテンツの言語を検出します。 言語を検出するために、プライベート メッセージのタイトルとコンテンツのみが Microsoft Cognitive Services に送信されます。 プライベート メッセージのタイトルとコンテンツは Microsoft Cognitive Services に保存されません。 Microsoft Cognitive Services のプライバシーに関する声明は、こちらから確認できます: https://www.microsoft.com/trustcenter/cloudservices/cognitiveservices#privacy

関連項目

ソーシャル ネットワークでの対応
ソーシャル プロファイルの正常性状態を確認する
アクセス トークンの管理
ソーシャル メディアの会話をリスニングするための検索の設定