Social Engagement から Microsoft Azure Event Hubs へのデータのストリーム

カスタム メトリックつまり Microsoft Social Engagement で検出された投稿に基づく分析を構築できます。 毎秒数百万ものイベントを取り込むことができる Microsoft Azure Event Hubs を使うと、高度にスケーラブルなパブリッシュ/サブスクライブ イベント取り込みにより、ソーシャル データを変換して保存し、詳細な処理を行うことができます。 Social Engagement でオートメーション ルールを指定し、データ セットに一致するすべての投稿をイベントとして接続先のイベント ハブにストリームします。 イベント ハブにデータが取り込まれると、イベント ハブに接続したどのアプリケーションからでも、そのデータにアクセスできます。

Social Engagement で、[設定] > [接続] に移動し、Social Engagement ソリューションを Azure Event Hubs に接続します。

Azure Event Hubs への投稿のストリームの前提条件

投稿を Azure Event Hubs にストリームするには、次の前提条件が満たされている必要があります:

  • 既存のイベント ハブにアクセスでき、そのハブの接続文字列がわかっていて、送信の権限があること。 Azure Event Hubs の作成方法と接続文字列の取得方法の詳細については、「Microsoft Azure: Event Hubs の使用」を参照してください。

  • Social Engagement Enterprise ライセンスが Microsoft Office 365 ユーザー アカウントに割り当てられていること。 Professional ライセンスを持つ管理者はイベント ハブへの接続を構成できますが、データを接続先イベント ハブにストリームするオートメーション ルールを作成するには、Enterprise ライセンスが必要です。 詳細: Social Engagement と Office 365 の統合

  • Social Engagement で管理者ロールを持っていること。 詳細: ユーザー ロールについて

Social Engagement と Azure Event Hubs の接続

Social Engagement では、複数のイベント ハブを接続できます。 Azure Event Hubs への投稿のストリームを開始する前に、接続を有効にし、サードパーティ アプリケーションへのデータの送信に同意することを確認する必要があります。 詳細: プライバシーに関する声明

Azure Event Hubs への接続

  1. Social Engagement で、[設定] > [接続] に移動します。

  2. [接続] ウィンドウで、一覧から [Microsoft Azure Event Hubs] を選択します。

  3. 最初の Azure Event Hubs 接続を追加すると、免責事項が表示されます。 免責事項をよく読み、次に [続行] をクリックして接続の設定を続行します。 詳細: プライバシーに関する声明

  4. [Azure Event Hubs への接続] ウィンドウで、接続するイベント ハブの [イベント ハブの名前][接続文字列] に入力します。

    接続文字列の調べ方の詳細については、「Microsoft Azure: Event Hubs の使用」を参照してください。

  5. [保存] [保存] ボタン をクリックします。

ヒント

詳細な例については、「Social Engagement から Azure Event Hubs 内のイベントと連携する」を参照してください。

Customer Insights のデータ ソースとしての Social Engagement

Dynamics 365 Customer Insights には、Social Engagement をデータ ソースとして追加するためのコネクタが含まれます。 このコネクタは、Social Engagement と Azure Event Hubs の間の接続を作成して管理します。 コネクタについて詳しくは、データ ソースとしての Microsoft Social Engagement の追加に関する記事を参照してください。

Azure Event Hubs への接続の無効化または再有効化

接続先のイベント ハブへの投稿のストリームを一時停止する場合は、接続を無効にします。 ストリームを再度開始するには、接続を再有効化します。 イベント ハブへの接続が無効だった間に取得された投稿が、さかのぼって処理されることはありません。

重要

接続を無効にする前に、イベント ハブに投稿をストリームするように構成されたアクティブなオートメーション ルールがないことを確認してください。 アクティブなオートメーション ルールで使われている接続を無効にしようとすると、エラー メッセージが表示されます。 詳細: オートメーション ルールを使用した投稿のルーティング

接続の無効化

  1. Social Engagement で、[設定] > [接続] に移動します。

  2. [接続] ウィンドウで、一覧から [Microsoft Azure Event Hubs] を選択します。

  3. 無効にする接続を選択し、[接続の有効化] をオフに設定します。

  4. [保存] [保存] ボタン をクリックします。

無効にした接続の再無効化

  1. Social Engagement で、[設定] > [接続] に移動します。

  2. [接続] ウィンドウで、一覧から [Microsoft Azure Event Hubs] を選択します。

  3. 再度有効にする接続を選択し、[接続の有効化] を [オン] にします。

  4. [保存] [保存] ボタン をクリックします。

オートメーション ルールを使用した、イベント ハブにストリームするデータの選択

Azure Event Hubs への接続を確立した後、どのようなデータをイベント ハブに渡すかを選択する必要があります。 そのためには、[設定] > [オートメーション ルール] に移動し、新しいオートメーション ルールを作成します。 データ セットに適用する検索トピックとフィルターを選択します。 次に、[Event Hubs へのストリーム] チェック ボックスをオンにします。 [Azure Event Hubs] ドロップダウン リストで、ソーシャル投稿のストリーム先となるイベント ハブを選択します。 オートメーション ルールの設定方法に関する詳細と手順については、「オートメーション ルールを使用した投稿のルーティング」を参照してください。

ソーシャルの投稿を Azure Event Hubs にストリームするオートメーション ルール設定

ヒント

アプリケーションで作業中に、オートメーション ルールで使用するデータ セットが見つかった場合は、[現在のフィルターを使うその他のオプション] ボタン 現在のフィルターを使うその他のオプション をクリックします。 これにより、現在アクティブなフィルターがオートメーション ルールのフィルターとして設定されます。 この機能が提供されている Social Engagement の領域について詳しくは、「データ セットに使うその他のオプション」を参照してください。

Social Engagement から Azure Event Hubs にソーシャル投稿をイベントとして送信すると、JSON ペイロードが接続先イベント ハブに送信されます。 特定のデータ セットのオートメーション ルールを設定するときは、投稿の既定のプロパティと共に、追加するカスタムのキーと値のペアを定義できます。 これらの追加プロパティは、JSON ペイロードのメタデータ セクションに表示されます。 詳細: Social Engagement からイベントに対する JSON 参照

Social Engagement からイベント ハブへのストリームのイベントを使用するときには、データの処理方法と使用方法を定義するための複数のオプションがあります。 Azure Stream Analytics クエリを使用して Microsoft Power BI ダッシュボードを作成する方法を示す例については、「Social Engagement から Azure Event Hubs 内のイベントと連携する」の「ステップ 4: Azure Stream Analytics ジョブの作成」を参照してください。

プライバシーに関する声明

Social Engagement から Azure Event Hubs への接続を有効にすると、オートメーション ルールを使用したイベント ハブへのソーシャル データのストリームを許可したことになります。 Social Engagement からストリームされたソーシャル データは、事前に構成された期間 Azure Event Hubs に保存され、イベント ハブをリスニングできる任意のアプリケーションでアクセス、保存、処理することができます。
Social Engagement から送信されるソーシャル データには、ソーシャルの投稿に関する情報 (作成者と本文) や、言語、場所、センチメント、タグなどの拡充された情報が含まれることにご注意ください。Event Hubs に送信されるソーシャルの投稿の詳細については、JSON のスキーマ定義を参照してください。

関連項目

Social Engagement での接続の管理
Social Engagement から Azure Event Hubs 内のイベントと連携する
Microsoft Social Engagement の管理
Social Engagement からイベントに対する JSON 参照