リアルタイム マーケティングの既知の問題

リアルタイム マーケティングへの取り組みと、体験を洗練させていく過程で、いくつか未解決の問題があることがわかりました。 この記事ではこれらの問題を要約します。

分析

  • 相互体験分析ダッシュボードの集計では、Android や iPad ネイティブ アプリで Power BI レポートを読み込むために追加の手順が必要です。 レポートを読み込むには、分析 から行を選択し、表示元 サブメニューを選択し、CC_Analytics_ReportingControl を選択します。
  • データの保持期間は、運用データのに追加された詳細情報 (配信や対話の問題の影響を受ける取引先担当者など) について、およびその他すべての指標 (運用分析と集計分析を含む) について 12 か月です。
  • Power BI 集計分析ダッシュボードの一部の文字列がローカライズされていません。
  • 取引先担当者の同意にチェックできる電子メール アドレスは 1 つだけです。
  • 商用電子メールの場合、住所欄は 1 つだけです。

顧客体験のオーケストレーション

  • 体験の目標では、一意のプロフィールのみがカウントされます。 一意のプロフィールとは、体験に入った重複しない (一度しかカウントされない) ユーザーの数のことです。 そのため、体験が繰り返し行われるケースでは、流入量の合計と、目標達成度を計算する際の一意のプロファイル数が一致しません。
  • 分析で達成された体験の目標は現在、目標を達成した一意のプロファイルの数を総流入量で割ったものをカウントしています。 これは近日中に修正予定で、目標を達成した一意なプロフィール数を合計の一意なプロフィール数で割ってカウントするようになります。
  • リアルタイム マーケティング ジャーニーが移行、復元、コピーされると、その状態は ライブ から 停止 に変わります。 移行、復元、コピーされたジャーニーを再開するには、まずジャーニーを複製し、実行する必要があります。
  • 顧客体験では、ネストされた条件の数が 8 つに制限されています。

Dynamics 365 Customer Insights

  • Customer Insights のセグメントやプロファイルは、リアルタイムでは評価されません。 セグメントとプロファイルは、Customer Insights の管理者が定義したスケジュールで更新するように設定できます。顧客体験で Customer Insights のプロファイルを使用している場合、新規顧客とのエンゲージメントが可能となるタイミングは、次回のスケジュール更新時にプロファイルが作成されたタイイングです。 同様に、Customer Insights のセグメントを使用した場合、新規顧客は次回のスケジュール更新時にのみ顧客体験に入ります。
  • Customer Insights のデータを顧客体験で使用し始めると、使用されているプロファイル属性をデータ統一プロセス (Map-Match-Merge) から外すことはできません。 これを行うと、それらの属性を参照する顧客体験やパーソナライゼーション トークンが壊れる可能性があります。
  • 顧客体験で使用される Customer Insights セグメントは、現在 1000 万プロファイルを超えることはできません。 より大きなサイズのセグメントは、1000 万プロファイルに達するとその後切り捨てられる可能性があります。

電子メール エディター

  • リアルタイム マーケティング メール エディターには、アウトバウンド マーケティング メール エディターにあった次の機能は 含まれていません: 動画、コンテンツ ブロック、QR コード、Teams チェックイン リンク、マーケティング ページ リンク、「今すぐ送信」機能。
  • アウトバウンド マーケティングで作成された電子メールを、リアルタイム マーケティングで使用するためには、リアルタイム マーケティング電子メール デザイナーで再作成する必要があります。
  • コンテンツ ブロックは、メールに挿入した直後は編集できない場合があります。 メールにコンテンツ ブロックを追加した場合、そのコンテンツが編集できない (選択できない) 場合があります。 この問題を回避するには、ページを更新してください。

トリガー

  • リアルタイム マーケティングでは C# アプリを実装することができません。 Python などの代替言語を使用する場合は、Python を実行するためにインフラストラクチャを管理する必要があります。
  • 環境間でデータを移動する際は、公開済みのトリガーを移行できません。 旧環境の公開済みトリガーは、新環境で再作成する必要があります。 ただし、ドラフト トリガーは 環境間でカスタム トリガーを移動する で説明されている方法で移行できます。

自然言語

  • 体験の条件の自然言語は、イベントや行動属性と互換性がありません。
    • 「メールを開いた顧客」は、現在サポートしていないフレーズです。
  • 体験のエンティティ タイプは、体験がバインドされているエンティティ タイプに従います。
    • 体験が取引先担当者にバインドされている場合、自然言語には「取引先担当者」という用語も必要になります。
    • 体験が顧客プロファイルにバインドされている場合、自然言語には「顧客」という用語も必要になります。

個人用設定

  • 既存の動的テキストのデータ バインドを変更すると、新しい動的テキストが作成されます。
  • 現在のメッセージから動的テキストの使用をすべて削除した場合でも、トークンが引き続き表示され、使用中であると見なされます。

SMS

  • 現在、1 つの電話番号に制限されています。
  • 米国の番号のみ発行されます (英国でアプリを使用している場合でも同様)。