ER 財務分析コードをデータ ソースとして使用する (第 2 部 - モデル マッピング)

  • [アーティクル]

次の手順では、システム管理者に指定されたユーザーまたは電子レポート開発者のロールが、電子レポート・データソースとしての財務分析コードを使用するために 電子レポート（ER）モデルをどのように環境設定しているのか説明します。 これらの手順はどのタイプの企業でも実施できます。

これらの手順を実施するには、まず 「ER 財務分析コードをデータソースとして使用する （パート1：デザインデータ モデル）」に記載の手順を実施する必要があります。

必要なデータ ソースをモデルマッピングに加える

  1. [組織管理] > [電子申告] > [コンフィギュレーション] に移動します。
  2. [ツリー] フィールドで、「財務分析コード・サンプル モデル」を選択します。
  3. [デザイナー] をクリックします。
  4. [モデルからデータ ソースへのマップ] をクリックします。
  5. [新規] をクリックします。
  6. [定義] フィールドで、「エントリ」を選択します。
  7. [名称] フィールドで、「分析コードデータ・マッピング」と入力します。
  8. [説明] フィールドで、「分析コードデータ・マッピング」と入力します。
  9. [保存] をクリックします。
  10. [デザイナー] をクリックします。
  11. ツリーで、'Dynamics 365 for Operations\Table を選択します。
  12. [ルートの追加] をクリックします。
  13. [名前] フィールドに、「Company」と入力します。
  14. [テーブル] フィールドに「CompanyInfo」と入力します。
  15. [OK] をクリックします。
  16. [ツリー] フィールドで、「財務分析コード・サンプル モデル」を選択します。
  17. [ルートの追加] をクリックします。
    • このデータ ソースでは、データソースとしてそのモデルを使用するレポートについて財務分析コードをどのように定義するのか示します。
  18. [名前] フィールドに値を入力します。
  19. 「分析コードのフィールドを要求する」で [はい] を選択します。
    • ユーザー ダイアログ フォームの実行時に分析コードを選択できるよう、「はい」を選択します。 「いいえ」を選択しますと、現インスタンスのすべての財務分析コードが既定値で使用されることになります。
  20. 「財務分析コードの選択」のフィールドで、「法人」を選択します。
    • ルックアップ フィールドの現インスタンスについて「分析コードを希望」を選択するには、「すべて」を選択します。 ルックアップ フィールドの会社について「分析コード」を選択するには、「法人」を選択します。 分析コードを選択して、ユーザーが単一の分析コードセットを使用して分析コードを選択できるようにします。
  21. 「主勘定のフィールドを要求する」で、[はい] を選択します。
    • 「主勘定を要求する」 を 「はい」 に設定することで、分析コードリストの一部として主勘定を選択できるようになります。 「いいえ」 に設定すると、主勘定は分析コードのリストに含まれなくなり、 「主勘定を必須にする」 オプションが有効になります。 「主勘定を必須にする」 オプションが 「はい」 に設定されると、ユーザーの選択にかかわらず主勘定が分析コードのリストに含まれます。
  22. [OK] をクリックします。 財務分析コードの詳細データ ソース プロパティのスライド。
  23. ツリーで、'Dynamics 365 for Operations\Table records'を選択します。
  24. [ルートの追加] をクリックします。
  25. [名称] フィールドで、「LedgerJournal」と入力します。
  26. [クエリの要求] フィールドで、[はい] を選択します。
  27. [表] フィールドで、「LedgerJournalTable」と入力します。
  28. [OK] をクリックします。 <モデル マッピング デザイナー ページ (テーブル レコードのデータ ソース タイプ)。

データ モデル・エレメントを追加したデータソースにマッピングする

  1. ツリーで、「Journal」を展開します。
  2. ツリーで、「Journal\Transaction」を展開します。
  3. ツリーで、「Journal\Transaction\Dimensions data」を展開します。
  4. ツリーで、Dimensions setting」を展開します。
  5. ツリーで、「LedgerJournal」を展開します。
  6. ツリーで、「LedgerJournal<Relations」を展開します。
  7. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans」を展開します。
  8. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Voucher」を選択します。
  9. ツリーで、「Journal\Transaction\Voucher」を選択します。
  10. [バインド] をクリックします。
  11. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)」を選択します。
    • たとえば、LedgerDimensionに設定されている財務分析コードについては、相当するデータソースの品目が使用できます（LedgerDimension.分析コード）。 このデータ ソースの品目は、レコードのリストとして設定された分析コードの財務分析コードを示します。
  12. つりーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)」を展開します。
  13. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions」を展開します。
  14. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions\Value」を展開します。
  15. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions\Definition」を展開します。
  16. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions\Definition\Name」を選択します。
  17. ツリーで、「Journal\Transaction\Dimensions data\Name」を選択します。
  18. [バインド] をクリックします。
  19. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions\Value\Description」を選択します。
  20. ツリーで、「Journal\Transaction\Dimensions data\Description」を選択します。
  21. [バインド] をクリックします。
  22. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions\Value\Code」を選択します。
  23. ツリーで、「Journal\Transaction\Dimensions data\Code」を選択します。
  24. [バインド] をクリックします。
  25. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Account.Dimension(LedgerDimension.Dimension)\Main account and dimensions」を選択します。
  26. ツリーで、「Journal\Transaction\Dimensions data」を選択します。
  27. [バインド] をクリックします。 !モデル マッピング デザイナー ページ、マッピング タブ、データ ソース ツリー。](../media/er-financial-dimensions-guides-model-mapping3.png)
  28. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Debit(AmountCurDebit)」を選択します。
  29. ツリーで、「Journal\Transaction\Debit」を選択します。
  30. [バインド] をクリックします。
  31. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Date(TransDate)」を選択します。
  32. ツリーで、「Journal\Transaction\Date」を選択します。
  33. [バインド] をクリックします。
  34. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Currency(CurrencyCode)」を選択します。
  35. ツリーで、「Journal\Transaction\Currency」を選択します。
  36. [バインド] をクリックします。
  37. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans\Credit(AmountCurCredit)」を選択します。
  38. ツリーで、「Journal\Transaction\Credit」を選択します。
  39. [バインド] をクリックします。
  40. ツリーで、「LedgerJournal<Relations\LedgerJournalTrans」を選択します。
  41. ツリーで、「Journal\Transaction」を選択します。
  42. [バインド] をクリックします。
  43. ツリーで、[LedgerJournal\Journal batch number(JournalNum)] を選択します。
  44. ツリーで、「Journal\Batch」を選択します。
  45. [バインド] をクリックします。
  46. ツリーで、「LedgerJournal」を選択します。
  47. ツリーで、「Journal」を選択します。
  48. [バインド] をクリックします。
  49. ツリーで、「Dimensions」を展開します。
  50. ツリーで、「Dimensions\Main account and dimensions」を展開します。
  51. ツリーで、「Dimensions\Main account and dimensions\Definition」を展開します。
  52. ツリーで、「Dimensions\Main account and dimensions\Definition\Name」を選択します。
  53. ツリーで、「Dimensions setting\Code」を選択します。
  54. [バインド] をクリックします。
  55. ツリーで、「Dimensions\Main account and dimensions\Definition\Report column name」を選択します。
  56. ツリーで、「Dimensions setting\Name」を選択します。
  57. [バインド] をクリックします。
  58. ツリーで、「Dimensions\Main account and dimensions」を選択します。
  59. ツリーで、「Dimensions setting」を選択します。
  60. [バインド] をクリックします。
  61. ツリーで、「Company」を選択します。
  62. [編集] をクリックします。
  63. expressionAsStringTextのフィールドで、Company.'find()'.'name()を入力します。
    • 会社.'検索()'.'名称()'
  64. 保存 をクリックします。 ER モデル マッピング デザイナーのページ。
  65. ページを閉じます。
  66. 保存 をクリックします。
  67. ページを閉じます。

このドラフト モデルのバージョンを実行します。

  1. ページを閉じます。
  2. ページを閉じます。
  3. [状態の変更] をクリックします。
  4. [完了] をクリックします。
  5. [OK] をクリックします。 ER 構成ページ。