定期請求書の設定と処理

この記事は、定期的な請求書の設定および処理の方法を説明します。 定期的に同じ金額に対して請求書を発行する場合に、定期的な請求書を使用できます。

定期的な自由書式の請求書テンプレートの作成

同じサービスに関する請求を定期的に顧客に行うには、請求書を作成する場合でも、請求書の作成に再利用できる自由書式の請求書テンプレートを定義する必要があります。 このテンプレートには、次の情報が含まれます。

  • 税グループ、支払条件、および支払方法などのヘッダー情報
  • サービスの説明、収益勘定、単価、請求金額などの明細行情報
  • 出荷または処理の請求
  • コスト センター、事業単位などの財務分析コード情報を伴う勘定配布

実際には、請求書全体を作成し、テンプレートとして保存します。 定期請求書 ページを使用してテンプレートを設定できます。

顧客への自由書式の請求書テンプレートの割り当て、および繰り返し詳細の入力

テンプレートの作成後、請求先の顧客にテンプレートを割り当てる必要があります。 また、請求をいつ、どのくらいの頻度で使用するか指定する必要があります。 顧客 ページの 請求書 タブでテンプレートを割り当てることができます。 一覧にテンプレートを追加し、次の情報を更新します。

  • 必要に応じた、定期請求の開始日と終了日
  • 定期請求の頻度 (たとえば、毎日または月に一度)
  • 最大請求金額 (この情報が必要な場合)

顧客はさまざまな頻度の複数のテンプレートを使用できます。

定期請求書の生成

定期請求書 ページには、定期的な請求書テンプレートを処理するタスクがあります。 請求書を生成する請求日およびテンプレートを指定します。 請求書が生成され、処理される請求書の各グループに固有の再実行 ID 番号が請求書に割り当てられます。

定期的な自由書式の請求書の転記

定期請求書が生成された後、請求書の再実行 ID が 定期請求書 ページの転記タスクに表示されます。 リンクをクリックすることにより、再実行 ID の請求書をすべて表示できます。 再実行 ID の請求書の確認中に、請求書を個別に削除できます。 顧客の再実行設定をそのテンプレートに対してリセットすると、あとで再生成できます。 再実行 ID の請求書は、1 つ、複数、またはすべてを転記できます。 ワークフローが有効な場合、請求書を転記する前に 送信 をクリックする必要があります。

定期請求書が転記された後、自由書式の請求書のリスト ページから請求書を印刷できます。 選択した請求書を印刷でき、また印刷する請求書の範囲を選択できます。